昔の本番や、録音室で撮ったものなど

自分の声を聴いてみましたが

やはり勉強の途中段階のようで

どれも世界には通用しない声のものばかりで

残念ながらYouTubeには挙げられるものがありませんでした。

とても残念です

internationalな声を目指して勉強をしておりましたが

言語の違いだけでそうなる声ではないなあと思います。

頭蓋骨の形も関係してるかもしれませんね

それから、ブレスをしてるようで正しいブレスができてないのかなあ?と

自分の録音を聴いてもそう思います

日本人らしい、オペラを歌うには自分では、嫌な声です

でも人から、嫌いな嫌な声とは一度も言われた事はありません

どちらかというと、好きな声だと言われますし

海外の先生方からも興味を持ってもらえましたが

越えられないものがあるように思います

それでも、今現在も、internationalでないと、と言う意識はあるので

それを目指して研究中です

当時に比べれば、ましにはなってるといいなと思います

これからの若い方々は、本当にinternationalに通じるような勉強の仕方をされた方がいいなと思います

日本人にもできなくはないと思います

私も何人も、日本人として、欧米で世界最高と呼ばれるオペラ歌手達を知っています

世界が認める声を目指す意識で

声楽というものと向き合って欲しいと感じます

日本国内で通じるからそれでいい、というものではなく

ヨーロッパの芸術として捕らえたらどうなんだと思ってもらいたい

専門家を目指す若い方達には

ちゃんとものを知って欲しいと思います

それを踏まえた上で表へ出て欲しいと思います