根本的に歌の発声上の事で私は悩んだ事はありません
自分の中に持ってるものがあるから
それを出して行ける場所を探していました
気持ち良くのびのびと出して行ける場所
そして、メカニックを具体的に知りたかった
知れば私はそれがきっとすぐにできるようになるし
どんどん伸びると自信があったのは41歳のとき
自分の持ってるものを出せる場所
出して行くうちにどんどん上手くなるから
そう思っていました
最初は本当の意味で身体の使い方を知らない
使えていない
そんな事知ってます
人から言われなくても
だから勉強してる
それを別に苦にしてたわけじゃない
過程を楽しんでいました
なので、人が私の歌いかたをなんて言おうが平気でしたが
言ってやりたいと思って言ってる人の言葉は解っちゃう
私はもうできてるつもりで完成された前提で話すから
言ってやりたくなる人いるみたい
なんて意地の悪い人なんだとたまに思う時あります
でも、普通に流せる
決して相手も間違ってないし
その通りですが、何か?
みたいな気持ちで聞き流せる
でも、今はそういうのも全部越えてきましたので
一つ一つクリアしてきたなと思います
歌い方は、実は潜在意識の中にしまってあるから
少しずつ自然と出てくるんだよね
天から神様が教えてくれるみたいに閃くのだけれども
違うんだよね、自分の中に、本当は、
最初からあるのよね
だから、続けていくうちにひょんなところで
それが出てくるんだよね
だから、辞められないのよね
本番がある、ない、
私はプロ、アマチュア、関係ない
最初からあるものはある
あると何故か根拠なく信じきる事ができる
ただそれだけ
願うのは、それをのびのびと出せる場所
伸ばしていける場所を探してるんだよね
いよいよ本領を発揮できる場所が欲しいんだよね
だから、人に話を合わせて自分にはないふりはできないんだよね
私は指揮者から、こういう風に歌える?
こうできる?て何度か聴かれた事があって
必ず、はい、できます!て応えるんだよね
本当はその時できないこともあるのだけど
でも、そういうテクニックも持ってること
なんか、知ってるんだよね
信じてるんだよね
だから私は本当は、歌の話を人とするのは
苦手なんだよね
本当にプロの優秀な器楽の人、指揮者とか
そういう人からは、何かと学ぶ事があるから
楽しい
でも、歌の人どうしで自分の声についてとか
人の事とか、話したくないんだよね
人の事なんて、なんぼでも言えちゃうしね
そうすると余計な事だしね
歌手同士で、歌の話はつまらない
歌のテクニックは潜在意識の中に
« 当たり前の世界 | おはようシリーズ » |