昨日久しぶりにイタリア語会話へ行く事ができ、生で綺麗な発音のイタリア語を聞ける事が何故か贅沢に感じてきました

 

贅沢で貴重で素敵な楽しい時間

 

 

次回は2週間後です。  tra dopo due settimane.

 

大学の授業をイタリア語で聞けるとか

 

流暢にイタリア語を話せるとか、そんな風に完璧でなくてもいいと思います

 

最初から完璧を目指して勉強をすると、途中で挫折します

 

あー、まだ話せない、こんなに長く習ってるのに、まだ話せるようにならない、と言って途方に暮れてしまっては

 

勉強をするモチベーションも下がることでしょ

 

それより毎日、五分だけイタリア語を聞いた

 

今日は五分だけ単語を覚える事に集中できた

 

今日は3つだけ単語を覚えられた

 

そんな感じでずっと続けているうちに

 

なんとなく、話せるようになってくると思います

 

日本にいながらにして語学勉強は、よっぽど勉強する事に要領がよく、勉強が得意でなかったら、流暢に話せるようにはなかなかならないと思います

 

また、社会人になって、沢山のやらねばならぬ事を抱えながらの生活ではきっと無理が生じると思います

 

ですが、専門家さんもです、イタリア語の発音や、イントネーションにもっと注意深く興味を持ってもらえたなら

 

歌う時にも、どこのパッセージで喉が閉まってしまうのか、自分で気がつく事ができると思います

 

喉が閉まってしまうから、音が高く感じます

 

この音高いんだよな、この曲高いんだよな

 

歳をとったから、音が高く感じてきたんだよな

 

そうではありません!

 

もともと喉の奥が開いてなかったのです

 

なので、もう勢いでは出せなくなっただけです

 

年齢を重ねてからでも、1つ1つの母音を開けていれば、高くは感じてこないはず

 

例えばlontano ロンターノ、ロンのン(N)で喉が閉まってませんか、lo はせっかく喉が開けられているのに、Nで喉が狭くなると、次の高いta には上がれない

 

例えば、そのような事が起こっていませんか?

 

Mio と歌う時、意外と難しいMiは開いたのに、O母音でしまってませんか?

 

いろんな母音が組み合わさって言葉になってますね

 

音によって、偶然開けられたのもあれば、次の発音へ移行するときに閉めてしまってる、よくあることです

 

移行時に閉まってしまう

 

開けっ放しで発音し、開けっ放しで音を鳴らすのです

 

なんでも年齢のせいではないし、知れば何歳でもできること

 

ブレス時に横隔膜が下がりきっていないから、その音に到達できない

 

音が低く当たってしまって高く感じる

 

息がないからです

 

本人は吸ってるつもり、

 

息を吸うとは、きちんと横隔膜をおろしきることです

 

それができてないと、息を吸った事にはならないんです

 

私は歌手ですと言うなら、それくらいは常識的に知ってないといけないことなのに

 

意外と、できてるつもり、知ってるつもり

 

なんにも考えていないかのどれかに当てはまってる歌手さん、沢山おられます

 

専門家も、愛好家も関係ありません

 

息がきちんと吸えないと、歌にならない

 

喉が開かないと、歌にならない

 

意外と教えられていない人が多いです

 

歌に感情を込めたいのなら、発声を見直してください

 

歌は心で歌うもの

 

その心を確実に人に伝えたいなら、発声を地道に謙虚に見直してください

 

もし声に困ったなら、私の所へどうぞいらしてください

 

とっても簡単に、見違えるほど歌えるようになる人も多い事でしょう

 

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