ちょっと知識のある人は

上顎を丸くアーチになるように口を開ける、と簡単に言う人いる。

海外で習ってきた、とか言って。

ヨーロッパ人は最初から喉が開いての話。

喉も開けられてないのに

それをやったって、ただの横開きの平たい声になる。

喉を開けるために、下顎の力を抜いていく作業が必要。

その為に縦に口を開けていく必要があるの。

先ず顎の力を抜いて、喉を開ける作業をしてるの。

知識だけでやったって、大抵の教師は喉が開いてない。

実践できてないんだよ。

そして、喉が開くのはブレスがきちんと入らないと喉は開かないの

大抵の教師はブレスをしてるつもりで入ってないんだよ。

入れたつもり。

はっきり言ってそんなの入ったうちにならないんだよ、の状態の方が多いと思います。

それを1つ1つ実践して

公開レッスン等で指摘されながらも実践してるのは私なの。

私と発声法が合わないと言って、知ったかぶりの

実践できない先生の所へ、値段も安くて・・・・

て、流れて行く人、たまにいるけど

日本人が西洋の歌を歌うのにどれだけの根気が生徒側、教師側にも必要か

なんにも知らずに。

どっかでちょっと聞きかじったような事を言ってる先生の所へ行ったって

上手くはならないよ。

なんにもできてないのに舞台に立ちたがる

最近、なんだか頭にくる時ある。

声は前へ。

この事も、ヨーロッパで習ってきたと

前へ

前へと言ったって

ヨーロッパ人はみんな喉を開ける苦労がないの。

だから前へ集めて出せばいいの。

でも、日本人は違うんだ

先ず喉を開ける作業が必要なの。

ブレスがきちっと入って、喉が開いてからの話だよ。

息で身体が満たされて

息を送り続けるパワーが持てての話。

前だけを目指してごらん?

息もないのに、喉も開いてないのに

いっぺんで喉は潰れるよ。

その実践が如何に難しいか?

その先生を信じてるなら、脇目もふらず

その先生の所でやったらいい。

何故私の歌を聴きにくる?

公開レッスンを見に来る?

海外の先生だからというのもあるけれど。

大抵はその先生が実践してくれないからでしょ!

なんとなくもの足らないと何処かで感じてる。

勿論私から離れても私を見たいと思ってくれる事はありがたいと思います。

お客様として受け入れます。

だけれど、発声が違うと言って私から離れたなら、ほんとの事を言ったら

もう、私には興味がなくなってもおかしくないはずなのに

何故?と本音では思います。

日本には、バランスの取れた、きちんとしたことを説得力を持って教えられる方がいないと言う事ですね。

私も勉強しながらの事です。

ほんとの事を言ったら

生徒を抱えながら、勉強を続け、それを大きな舞台で実践し、ヨーロッパ歌手から学ぶ姿勢を世間にしらしめる。

普通の人にはできない事をやってるんだと思います。

そんなになま優しい事じゃない。

震えながら舞台に上がってしまうのは

人として当然の事だと思います。

そんな私の事を、前列で頑張って!とパワーを送ってくれた友達に感動する。

やっぱり嬉しい。

ちゃんと感じたよ。

次第に落ち着いて歌えた。

手が震えて・・・・

あれは武者震い😁