今日いらっしゃった生徒さん

ながーい事、外国の歌を歌っていたんです

それなりに楽しんでくれてました

でも、最近、なんとなく

日本の歌もうたってみようか…

と、なって

前回のレッスンから日本の歌も歌ってみたんです。

浜辺の歌

赤とんぼ

浜千鳥

凄くのびのび歌っておられます

それは、イタリアもので、喉を開ける練習をずっとしていたからです

日本の歌を使って喉を開ける練習は

かなり難しいです。

ドイツでもない、フランスでもない

イタリアのものを使って、喉を開ける練習をしていたからです

高音がとっても美しかった

長い音はのびがありました

私の生徒さんは、歌を人に聴かせられるほどの人は

まだ1人もいないけれど

それなりに、何年も私の所でやってきて

結構、歳をとってからのスタート

それでも、五年、六年と経った今は

ほんの一瞬でも

心に響く声を出す方が沢山います

その人のレベルで精一杯の努力をなさってくださる方もおられます

上手とは言わないけれど

時々、感動する事があります

そして、今、私が提供している

メトードは、どんな方にもある一定の効果をもたらすメトードです

ベルカント唱法といいます

ベルカントと自信を持って名を張って教えられる人は

ほとんどいません。

きちんと、理に叶ったものです

イメージで声をつくっていくのではなく

理論的に声を作っていきます

ですから、歳をとってからでもやれるのです

勿論、若ければ若いほどいいに越したことはありませんが

歳をとってからでも安全に

きちんと身につける事ができます