(月)のグループレッスンの方々に、不信感を与えるような事をしてしまいました。皆さん、『千賀先生どうしたんだろう?私達はこれからどうしたらいいんだろう?』と思っているようです。本当かどうかはわかりませんが、それが原因で辞めていかれた方もおられるようです。頭が先走ってしまって、また私の勘違いもあって、お月謝の事を曖昧にしてしまいました。しかも、最初に自分で決めた規約があったのに、違反してしまうような事をしてしまいました。恐らく最近忙しかったので、余裕を持って考えられず、私の頭の中で考えていた事がつい、先走って出てしまったと思います。これは、次回しっかり皆さんにお詫びをして、これから改めたい事柄を丁寧に説明をし、最初と今とでは事情も変わってきているので、お互いに困らないやり方を取りたいと思います。こちらが一方的なのもよくありませんが、お月謝は、私のお給料ですから、洗いざらい相談する事はできません。なので、お互いの立場に立って考えて、折り合いのつくやり方が必ずあると思いますので、しっかり私
の方で考えた案件を提示し、できたら了承を頂きたいと考えています。恐らく、これならなんとか、了承を得られるであろう案のつもりです。予め、生徒さんの中の、よくお世話をしてくださる方には話してありますが、意見は各々いろいろあり、どれもその人の立場で正しい意見だろうと思います。どうしても、了承を得られない方がおられたら、それはそれで仕方がないと思う事にしています。
やはり、間違ってしまった事は、きちんと謝罪せねばなりません。

音楽家は音楽家特有の悩みがあります。昔から、バッハやモーツァルトの時代から、どんなに素晴らしくても裕福にはなれません。自分一人が食べて行く事に必死な上に、技術維持、向上したく、勉強には惜しみなくお金をつぎ込まねばなりませんし、活動すればするほど出費も多く、舞台に立ってもギャラは出なかったり、出てもしれてます。根本的に演奏家としての精神でものごとを考えてしまうので、働き方にもどうしても制限ができてしまったり、音楽業界特有の常識と、一般常識の狭間で葛藤したり。しかし、いろんな方々に支えられて成り立っている事は多いので、不誠実な事はやはりしてはならないと思います。私は少し気が緩んだのかな?と思って気を引きしめ直さねばと反省しています。
あまりに多くの方々から優しく親切にされ過ぎて、甘えが出たかもしれません。本当に申し訳ない事です。これから改め、頑張ります。何卒宜しくお願い致します。