今日は、スタッカートについてお話します。(^-^)
スタッカートの意味は、音楽用語として「断音」と習うのですが、しかしそれは、歌う場合、「断音」つまり、「切る」では少々ニュアンスが違うように感じます。「切る」という概念でいますと、どうしてもブツッと切って歌われる方が多いので、歌う場合には、スタッカートは、イタリア語辞書にもありますが、「分離する」、「離す」という意味があります。つまり、「音と音の間を離して歌う」そいうイメージであって欲しいと思います。ブツッと切ってしまうと、しかも、前にお話しましたように、お腹を凹ませてしまうやり方ですと、母音も短くなり過ぎ、おまけに響かないし、音程もとれていない状態になりやすいです。
歌っている間、お腹は凹ませません。スタッカートの時も凹ませません。
スタッカートは、短く軽やかな音であって欲しいと思います。スタッカートが連続している時には、短く軽やかに響いた音の連続 とイメージして、決して大きな声は必要ありません。短く軽やかに響きある音(声)の連続と思って歌ってください。
因みにに今日生徒さんが歌われた曲目は、イタリア古典、トスティ作曲のセレナータ です。この曲をご存知の方、最初のスタッカートの音、ブツッとお腹で切らないでくださいね。(^-^)♪母音をちゃんと1拍分歌ってくださいね。次の音との関係がスラーにならず、離して歌ってくだされば、スタッカートとして、言葉的にも成立すると思います。スタッカートの意味の概念を少し変えて考えてみてください。
(*^_^*)