一口にBelcantoと申しましても…

まあ、ロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティと、このお三方が書いた曲がBelcantoものと言われます

それで、Belcantoはこうだという発声法が

とにかく言葉が明瞭ではっきりしている

それが一番の特徴と言えると思います

人によって、感じ方が様々で

あの人、Belcantoだと思ってるの~?

私はそうだとおもってるけど~、違うの?

とか人それぞれ言うのです

貴方が、貴女が、あの人がBelcantoだと思えばBelcantoですし

違うと思えばちがいますし

みんな骨格も喉の形も違うのに

同じように、こう!とはできないでしょ

でも、聴こえてくる声が心地がいいとか

とにかく言葉が明瞭である事が一つの計りとなるかと思います

iはiだしeはeです

どんなに音が高くなっても

発語がモゴモゴしちゃったら

Belcantoとはいいずらいなあ

わかっていても、何故だかそうなってしまう事もあります

喉を開けようとしすぎるとか?

歌おうとし過ぎるとか?

いろいろあります

e poi … (そして…)

cose importante !(重要な事は!)

sempre sul fiatto で、(常に息に載っている声である事)

なので、ブレスの仕方が重要になってくるのですが

なかなか吸えないものです!

訓練です