2013年11月10日(日)3時開演。うはらホールにて、『神戸からのしらべ』 が開演されました。お客様はほぼ満員。出演者の方々は、皆さん華やかにバラエティーにとんだプログラムとなり、爽やかな歌声の4人のアンサンブルから始まり、声楽独唱、二台のピアノ重奏、パーカッション、新曲作品披露、特にフルスや、楊琴 は、普段あまり耳に馴染みのない方も多い事でしょう。美しくもあり、また珍しい音色にお客様も興味深く聞き入っておりました。
神戸音楽家協会は、プロの演奏家ばかりの集まりです。多彩な分野の才能溢れる演奏家が集まり一つの音楽会を作り上げた『神戸からのしらべ』。今日の一つの経験を糧に音楽家達は、神戸から世界へ羽ばたけますように。神戸音楽家協会と神戸の街の皆様とが一丸となって、音楽ホールの見直し等、環境造りも含め、何より芸術を愛する街、神戸!になれば素敵だなあと思う演奏会になったような気が致します。

ソプラノ千賀恵子