オペラ歌手がカーテンコールでお辞儀をする姿を見ると
うわー、て、みんなからいっぱい拍手をもらって
誉められて
そんな風な姿を見たら、あんな風になりたいなあて、憧れますよね
先ずは憧れから入る
オペラ歌手が偉いわけでもなんでもないんですよ
でもみんなから尊敬の目で見られるから
まだ10代だった私は、オペラ歌手は偉いのかなあ?て思いました
私も偉い人になりたいなあ、て単純に思いました
あんな素敵なドレス着たいなあとか
別に、最初はそういう所から入っていってもいいと思います
全然悪い事ではないと思います
感動して、夢を与えてもらって
世界が広がったわけです
目標ができて
そういう体験があるから、歌手の本当の仕事の意味が実感できるわけです
歌手は、多くの人に、夢や希望、元気や勇気、そして癒しを与える仕事をしなくてはならない
人に喜んでもらって、それによって自分も満たされ、充実感を得る
とにかく、人の心を少しでも、ほんの少しでも、豊かにする仕事をしなくてはなりません
それが歌手の一番の仕事です
歌手という仕事
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