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ちょっと、あるイタリアのブティックのイベントを見に行ってました。

 

テノールの友人が歌うので

 

日本人ではありません

 

イタリアでも歌っています

 

イタリアの音楽事務所から依頼が入って呼ばれて神戸でのお仕事

 

終わってからお食事もして、いろいろ音楽のお話をしましたが

 

音楽事情、関西と東京、日本とイタリアではもう全然違い過ぎて

 

もう別の世界の人のように感じました

 

彼は30歳から歌い始めました

 

それまでは音楽ではない仕事を日本でしていました

 

今はきちんと、音楽の仕事をしています

 

ちゃんとギャランティを交渉して歌っています

 

いろいろな事を知って、私も心の整理がついて

 

手放すもの、手元に置いておくもの、精神的な部分での事ですが

 

日本の関西から飛び出さない限り

 

私が思っているような世界へは行けないのだとよく解りました

 

関西は、東京から10年遅れている

 

日本はヨーロッパから100年遅れている

 

足して110年

 

関西にとじ込もっている限り、やれる事はしれてる

 

でも思いました

 

音楽の世界の端っこにでも生きていたので

 

時々、こういう華やいだ豪華な場に行ける

 

私は今回、お客として出かけたわけですが

 

その前後に起きている事は、それはそれは素敵な時間を過ごしました

 

私の中の価値観ですけれど

 

音楽の世界にいて良かったな、と思うような気持ちになる時間を過ごしておりました

 

私はこういう社交の場が好きです

 

素敵な場所を出入りする華やいだ場が好きです

 

堂々と振る舞い、いろんな声をかけて貰える場が好きです

 

そして、テノールの友人は、私も歌う歌を沢山歌ってくれて

 

今直ぐでも一緒に歌える

 

なんかいいな…、て、思えました

 

これは、私の価値観ですので

 

必ずしも何方も共感できる訳ではないと思いますが

 

なんだか、家を出る準備をしている時からウキウキいい気持ちでした

 

ちょっとだけ自分が活かせる場所がある

 

歌い手としてなら尚良いけれど

 

お客としての楽しみ方も、ちょっと特別な気分

 

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スパークリングワイン三杯も飲んじゃった…

お料理も沢山出たのに、写真を撮る事を忘れてしまいました

 

美味しかった~

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