今日は朝からお天気が良く、ぬっくぬくの日曜日なので、お散歩しています

 

そしたらまた小さい子供の頃の事を思い出しました

 

最近どうしてか子供の頃の事を良く思い出します

 

ピアノの先生が、まだ幼稚園の私をピアノのコンサートへ連れて行ってくれたことです

 

普段からいろんな一流ピアニストのレコードや、カセットテープを聴いている話をピアノの先生に話していたからです

 

結構その事にピアノの先生は驚いていたようで、私の母に、私を生のコンサートに連れて行きたいと申し出てくれたようでした

 

母はびっくりして、こんな小さな子を先生が1人で連れて行く事はご迷惑になるのではないか?と、母は心配したようでした

 

先生は若い先生でしたが、凄く優しくて、私の音楽の話を聞くのが楽しみだったようです

 

物凄く耳が鋭いというか、こんなテンポでこんな風にレコードが弾いてたから、私もそう弾きたい、と話していたようで、その感受性に驚いていたようです

 

でも後に、自分にはピアノを弾く才能は全くなく

 

歌の方が得意である事に気がつくのですけれども…   😅

 

でも当時はピアニストになって世界中を旅するんだと夢見て、夢みる夢子でした😆

 

それで母は、なかなかそんな機会は持てないので、ピアノの先生に宜しくお願いして、、

 

ピアノの先生と、私と二人でお出かけする事に、有頂天になっていた私でした

 

当時青森に住んでいまして、真冬の雪の深い冬でした

 

ベルベットの生地の一番お気に入りのワンピースに、祖母が買ってくれた、真っ白のChristian Diorのコートを着て、黒のロングブーツを履いて、ママと同じ大人のブーツ、と思って、お洒落をして先生とお出かけしました

 

お出かけ前には、母と沢山約束事をしたような気がしますが、何を約束したのかは忘れました

 

大抵は、お行儀良くする事だと思いますけど

 

そのような事を思い出しました

 

あの真っ白のDiorのコートは今、誰の処にあるのかしら?

 

従姉妹達にお下がりして回っていったはずなんだけど

 

今、誰の処で留まってるのやら???

 

とても形の美しいエレガントなコートで

 

大人の物を子供のサイズにただ小さくしただけのような、とってもお洒落なコートでした

 

ブランドの価値は、親から子へ、修理や手直しをしながら、代々受け継いで使う事ができること

 

そこがブランド物の価値の高いところです

 

ブランド物なんて、ただ高いだけで、お金持ちの見栄っ張りの持ち物、と、思っている人もいますが

 

一つ一つ、丁寧に職人さんが、手の込んだ作業を、拘りや誇りを持って丹精込めて作っています

 

なので、古くなって壊れたら修理をしながら、何世代も受け継ぎ使用できるのです

 

ですから、価値が高いのです

 

とにかく、そんな風に小さい頃からいろんな人に物凄く愛されて育った事を思い出しました

 

それなのに、大人になってから、本当は沢山の才能を持っていたのに

 

ちょっとどんくさかったりすると、アホだのバカだの、そんな言葉を向けてくる大人達に不運にも出会ってしまったこと

 

ちょっとできると分かれば手のひらを返すような態度で接してくる人と、何かやりたいとは思わなかったような気がして、一流の処まで登って行けなかったような気がします

 

そういう事に負けないようにするコツは

 

人からなめられる事を許していないことです

 

何か言い返す、とか、やり返す事はしなくていいと思いますが

 

自分の軸になっている真ん中の処で、自分を信じ、気迫でなめてくる人達を倒したらいいのです

 

心の中で、私に対してそんななめた態度やもの申そうなんて100年早いのじゃ!くらいに思って、逃げずに事を行う事です

 

そうしていたら、そういう自分の事を助けてくれる人や、力を貸してくれる人がちゃんと現れるものなので

 

優しい心の持ち主さんは、気を引かないで、気を強く持って、成すべき事にまっしぐらに向かっていく事です

 

その事を若い頃に知っていたら、本当になりたかったものになれたかもしれませんし

 

それでも、使命が違っていて、私がなるものはそれではなかったのかもしれません

 

それでも、私は確かな物を知っている

 

私の持っているものは、全て本物です

 

私の周りいる人達もただ者ではない

 

全てその道の本当のプロ達の集まりです

 

新しい世界においても同じく

 

途中で、役職がどうなろうが、社会的地位がどうなろうが

 

有名か有名じゃないかではなく

 

ただの人ではなく、その道のプロフェッショナルをちゃんと知っている

 

格好いい人達ばっかり

 

男女問わず、格好いいプロフェッショナルな人ばっかりに今も囲まれています

なので、私も素直な心でやはりそういう方々からいつも学ばなくてはなりません

 

そして、礼儀や気品を持って接していかなくてはなりません

 

その事を忘れてはならないのでした☺️