人生は、本音で生きないと!

 

わがままに本音で生きないと、上手くいかないと思うし

 

幸福感が味わえない

 

本音で生きようとする人は、自分から大抵は去って行きます

 

でも、それを追いかけるような真似はしてはいけません

 

私もここの教室がダメになったのではなく、コロナには負けてなかったのだけど

 

コロナが来たことで、考え方が変わってしまつて

 

本当に私が望んでいる幸せとは、こういう事ではなかったから

 

多分、始めた時は良かったんだと思う

 

目的や、夢があって割り切れたけれども

 

年月が経って、いろんな体験をしているうちに、望むものが変化したのだと思う

 

凄く、不義理をしてしまったと思う

 

みんなまだ、一緒に居たいと言ってくれました

 

本当に有り難かったし、その言葉は嬉しかった

 

決してコロナに負けてはなかった

 

十分生きて行けた

 

だけど、先ずは静かに独りになることを望んだし

 

自分がコロナに罹患することで、現実逃避をするかのように、眠りまくった

 

お薬が切れると、熱は高かった

 

そして、後にコロナは抜けているのに、後遺症が長った

 

だから死ぬのかな?とも思ったけど、親より先に行くのは申し訳ないとも思った

 

疲れ果てて、音のない世界へ行きたかった

 

毎日朝から晩まで

 

音の中にいたから

 

いくら好きでも、これはキツいと思った

 

それに、言い方は全くもって良くないけれども

 

身を置くのに、音の質も違ってたんだ

 

毎日、朝から晩までそれでは、苦しかったんだ

 

生かされていた事には感謝を述べても、それとは別に、自分が思い描いた物とは、世界観がかけ離れていたから、だから、終わりにしたんだ

 

お歌のおけいこ、て、言われた時には

 

お歌、というような、おままごとは、嫌だと思ったんだ

 

私はそういう思いの経験もしたから、似たような感じになっている人のことは、なんとなく解ってしまう気がする

 

みんなに感謝しよう、て、自分に言い聞かせるように言葉にしてみても

 

感情の部分では、感謝できなかったりするのが本音だったり

 

でも、それは今が大変過ぎて、心が葛藤するからそうであって

 

山場を越えると、ちゃんと感謝をできるようになります

 

あの時は、本当に有難う、て、それで生かされていたのだから、と、心から思えるようになります

 

次の新しいステージで、また一生懸命に生きたらいいのであって

 

なんとなーく、今、そういう感じになっている人を見かけたら

 

独りにしてあげたいなあと思う

 

自分の身も隠していたいと思う、目に着く所には居ないでおきたいと思う

 

そう思うのは、自分がそれを体験したから

 

体験した人にしか分からない、燃え尽き症候群

 

カーなりキツい

 

人に対して、罪の意識で苛まれるから

 

だけど、罪なんて感じずに

 

そんな風になる、て、本当に疲れているのだから、

 

心のままにした方がいいと思う

 

大丈夫、本当に元気になったら、心からありがとうが言えるようになるから

 

無理に感謝を述べなくちゃ、と、思う必要はないよ

 

静かーに、黙っていればいいんだ

 

何も言う必要はないんだ

 

私は走馬灯のように蘇る思い出の中に浸って、本当は死んでるんじゃないかと思ったくらい、楽しい思い出ばかりを見ていたし

 

不思議だったのは、今の会社に入社して一ヶ月経った頃に

 

自分が散々歌ったオペラの歌詞が、自分の360度に広がった光景を目にした時

 

本当にあの世へ来たのかな?と思ったくらい、あまりの偶然にびっくりしたんだ

 

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先ず私の目の前に現れたのが、これ、ボエームのムゼッタのアリアなんだ

 

そして、辺りを見渡してみたら、次に目にしたのが、Traviata のBrindisi 「椿姫の、乾杯の歌」

 

ぐるっと見渡してみたら、SAMSONとDELILAHだったり

 

いろいろ、知ってる歌ばっかり

 

それは、神戸大丸の一階のカフェラにあるの

 

その日久しぶりに入ったとはいえ、前からあったはずだったのに

 

なんにも見えていなかった

 

それが不思議だった

 

先生が亡くなったとき、8つ年上のお姉さんに、

 

「先生に会いたい会いたい会いたい」て、なって

 

「会えないんだってば!」て、電話で言われてハッとしたあの瞬間を凄く覚えてる

 

それからしばらく毎日電話でそのお姉さんとお話して

 

「あの世、て、どんな所?どうなってるの?」を繰り返してた

 

お姉さんは、何度も「分からない、行ったことないから」を繰り返してた

 

毎日そんな会話で、泣き笑いして、変だった

 

先生は、お医者さんから告知された時

 

「千賀には言うな」て、言われてたんだって

 

それがまたショックで理解ができなくて、凄く私は怒ったりしてて

 

お姉さんから「そんな事、言わないで」と何度も言われた

 

そのお姉さんは、先生の一番の側近だったから、先生がそのお姉さんを何かと求めたし

 

私はヤキモチを本気で焼いたりして、まるで子供だった

 

今なら全て、ちゃんとわけがわかるのだけど

 

人と人との繋がり、て、いろいろあるんだ

 

男女、年齢、立場、なんにも本当は関係ないところで、繋がっていること

 

それが最近、凄くよく理解できるようになったんだ

 

全く変な関係じゃなくて、どう言ったらいいのかわからない

 

最後、先生の奥さまは、お姉さんに、きっちりとお礼を述べられて

 

お姉さんも、その後は、新しい人生を一生懸命に歩んでた

 

他所の先生の所に行ってみたりしてたけど、なんか受け入れられなくて、コンセントが違う所に刺さって違う所にアクセスしてる、て、言われたんだって笑笑