誰にでも、何かと人が気になる時ありますね。

自分が頑張ってる時、私はこんなに頑張ってるのに、どうしてあの人はもっと頑張らないんだろう?とか!

あの人と自分と比べて自分は劣ってるとか。

自分よりできない人と比べて、自分はまだましだと、ほっとしてしまったり。

人間だからいろいろ思いますよね。

でも、人が気になる時は要注意!

人が気になる時は、もっと自分の事に意識を向けないといけない時かも?

私はこんなにしんどい思いをして頑張ってるのに、あの人は呑気だわ。どうしてサボってるのかしら?て、思ったとしましょう。

意外とそれは、私もサボりたい、休みたい❗と言う心の叫びかもしれませんよ。でも真面目な人は、そういう心の叫びを、さぼり、怠け者と思ってしまって、ほんの少しの休憩さえも許さないでいます。

もし、人の事が気になり出したら、自分に意識を集中させてみるといいかもしれませんね。そして自分に優しく、今優先すべきはなんなのかをよく考えてみたほうがいいかもしれませんね。
意外と休む事を優先すべきかもしれませんよ。

私はこんなにがんばってるのに、あの人はなんで?て思い出したら要注意!
優しい心で自分と向き合って見ましょう。

ところで、私はなんでこんな話を書いてるのかしら?

今、私の歌の先輩とお話していて、歌の人は真面目な人が多いから、つい、自分を追い込み過ぎて、疲れて、人の事いろいろ言ってしまう時があるかもね?て、お話していたんです。

自分は頑張ってるぞアピールをしたくなったりね。

でもね、やっぱり一流を目指すなら、こつこつゆっくり積み上げるのが一番です。

人と比べる必要もない、自分より劣ってる人と比べて安心してる場合でもない。

それにね、ほんとに勉強をしている人は、さほど人の事なんて気にならないのよね。

ほんとに勉強している人は、勉強に夢中になっていて、遊びのように楽しいから、人の事は自然と気にならないものなのよね。だから、人が気になる時は、自分の心か、身体の何処かが病んでいないか、要注意だなあと思います。

歌の世界にいるとつい、競争したくなったりしますし、よく出来る人を気がつかぬ内に妬んだりしたような発言をしてしまったりします。

他には、自分はさほど人の事は気にしていないのに、誰かが、人の事を何か言うとつい、つられて一緒になって、うんうんてうなづいて、なんだか人の事を言ってしまったり。

どんな時も、極めたいなら、自分に意識を集中させて、できたら頑張るより楽しめたらいいなあと思います。

私は今、ほんとはとても楽しく幸せ。
私の歌の先生は、私に優しく厳しく歌を教えてくださいます。
あー、私はもっと出来てると思ったのに、差ほどできてないと気がつかされた時、なんかちょっと悔しがったりするけれど、それでもなんだか楽しいのです。

勉強は、本来、自分から進んで楽しんでするものです。憂鬱なものではないはず。

勝負が掛かっているここ一番!て言う時でも、それに向かって行く過程は、苦しいような気がするかも知れないけれど、それさえも、喉元過ぎれば楽しい思い出に変わるはず。産みの苦しみ、て言うのもありますしね。いや、苦しみじゃなくて、無我夢中、必死。他に何も考えられない状態ね。それが一番いいと思います。