2018年5月の一覧

私は牡羊座

なんでも一番にならなければ気がすまない!」「絶対負けない!」というおひつじ座らしい負けん気を存分に発揮できる年ですから、しぶとい野心を武器に新しいことにもどんどん挑戦していきましょう!

そうだったのかー。

牡羊座の性格。

どうりで

腑に落ちる。

今年はそう言う年なんだあ。

そうかー。

なるほど・・・

ブレスはあくび

ブレスをするときね、あくびしてみて!

あくびは、たっくさん酸素を吸い込みたい時にあくびが出るでしょう。

身体の力が抜けて、グワ~っと息が身体の奥まで入ってくるでしょ。

沢山酸素を取り入れる為に胸も開くし、喉の奥も開くでしょう。

その状態で声を出すのよ。

ブレスはあくび。

あくびのブレスが出来ないと、喉が開かないから、平たい声になる。

上顎の壁にぶつかって、詰まったみたいな声になってしまう。

あくびをした時が一番喉の奥が開いてるし、沢山酸素が身体に無理なく入るから、あくびをしてください。

お家でやってみて!

よく研究してください。

もう研究しない、音をいつまでぇもとって来ない人は、私の教室にはいれません。

自然とそうなるよ。

皆さんに期待します。

けじめあるきちんとした教室です。

そしていつも和やかにレッスンができますように。

グッゲンハイムへ戻ります



個人レッスン、一部、新長田でレッスンをしておりましたが、塩屋のグッゲンハイムへ戻ります。

私の家の近所の方は私の家へどうぞ来て下さい。

それ以外の方はグッゲンハイムへ。

三ノ宮がいい人は三ノ宮で今まで通りに。

やっぱりグッゲンハイムは歌うのに一番適してる。

天井がたかーいし。

木の響きだし。

のびのび窓をおっぴろげて歌うぞ

グッゲンハイムのおじちゃん達も

私がのびのび歌ってる時、どうぞ思う存分やってください!

言ってたもん。

グッゲンハイムには優しいお化けもいます。

でもそのお化けは私の応援者です。

私が嬉しそうに練習してるとき、必ず聴きに来てるそうです。

一度も見たことないけど・・・。

だから、みんないい方向へ行くはずです。

それに私の教室のいいところは、

私の持ってるメトードはほんとのメトードである事は勿論の事。

もう1つ誰も持っていない、いい環境を持ってるところでもあります。

神戸ならではの環境。

オーナーは森本アリさん。

中学の同級生です。

神戸では有名人です。

神戸の異人館を残す活動を彼が筆頭に一緒にした人です。

私の父、その時理事だったの。

娘、娘、言われて、なんか怒られてるんか思ったけど。

どうせなら、姫と呼んで欲しかった。

まあ、いいや。

それはどうでもいい。

とにかく、グッゲンハイムでレッスンします。

悩み事の話は疲れる


ここの教室と関係ない所の悩み事の話は疲れるので消してしまいました。

でも、いろいろありますね。

みんなそうよね。

若い若い生徒さん方へ、そして教室の皆様へ。

最近、20代、30代前半の生徒さんが増えてきています。

その中で来月、初めてのコンクールに挑戦する方もおられます。

また、持ち声のとても綺麗なお嬢さん。

綺麗な声で歌いたい

そう言って来られました。

将来、1人でリサイタルなど開く事ができるようになりましょう。

そのためには、しっかり勉強して。

プロと同じように勉強してください。

できたら外国語も勉強して。

そして、しっかり働いてね。

日本のプロの歌手も、舞台の仕事だけで

生きてる人はいないの。

みんな、何かしら別の職業を持って歌っています。

大学の講師だったり

学校の音楽の先生だったり

全然音楽とは違う仕事をしている人もいます。

私は、この教室でご飯を食べながら

対外的に歌っております。

私のそういった姿が若いこれからの方々へお手本となり

夢や生きる力となるようでしたら幸いです。

私もこの教室の皆さんの存在が、生きるエネルギーになっております。

明るく希望の持てる教室でありますように。

私も頑張ります。

春ですから

心新たに

宜しくお願い致します。

カウンターテナーが遂に私の教室に?

カウンターテナーとは、男性が女性と同じ音域で歌うパートの事。

カストラートとは、原理を異とする。
ホルモンバランスの関係で変声を迎えなかった男性や、裏声でソプラノ音域を発声できる場合、カウンターテナーとこれらを区別して男性ソプラノ(ソプラニスト、ソプラニスタ)という。

どうやら調べましたらソプラニストとも言うようです。
変声期後の年齢に達した男性が主に地声またはファルセット(裏声)によって女声のソプラノに匹敵する音域で歌う形式で、世界的にも稀少価値であり、認知されている者は日本を含めて数名しか存在しない。

日本では岡本知高が唯一。

と言われています。

最もカストラートの声質に近いともいわれているが、先天的な要素にも大きく左右される一方、去勢とは無関係のため、詳細は不明。

私は、クラシックの声楽の世界でソプラニストと言うパートはなく、後から出来た俗語かな?と思っていましたが、そうでもないようです。

今日、高校三年生の男の子、もう高校生なので、男性と言った方が良いでしょうか?

体験に私の教室へ。

普通にいつもの感覚でレッスンを。

低い音も地声ではあったけれど、きちんと声楽になりそうな声が出ていましたが、

よくよく本人の話を聞いてみると、どうも高い音にこだわりがあって、

トゥーランドットの nessun dorma を裏声でお家で出して遊んでいると。

また子供の頃は夜の女王を歌って遊んでいたと。

まあ、子供はボーイソプラノの声で夜の女王を歌っている男の子はよく聴くけれど。

どんな風にお家で歌っているのか歌ってみて、と言って

イタリア歌曲の caro mio ben をお家で歌ってる通りに歌ってもらったら

完全にカウンターテナーの声でした。

カウンターテナーとは、女声のアルトの辺りの音域を男性がファルセット(裏声)で出すパートです。

最初は知らなかったので、普通に男性の声で下の方も出してもらってましたが、

本人としては、それは大変違和感のある事のようです。

普通のソプラノの音域を下から上まで全部ファルセットで歌うみたい。

結構特殊。

オペラ歌手のテノールが、今日はしんどいから、ファルセットで抜きながら歌うと言うのとはまた違う感じ。

鼻歌でへなへな歌うのとは全然違います。

男性の裏声とは言っても、きちんと声帯を使って、きちんとマスクで共鳴させて真のある声で歌えないといけません。

彼が本当にカウンターテナーなのかは、これからゆっくりじっくりやっていって

長い時間をかけ判断したいと思います。

でも、どうやら、心理的にも、精神的にも、普通の男性の声で歌う事は、どうも彼にとってとても違和感のある様子。

声の出し方を知らないから裏声になってしまってるというのとは違うみたい。

呼吸は普通のパートと同じく腹式呼吸が先ずはきちんとできるようになって、息と声をきちんと支えられるようになること。

下顎の力を抜いて、きちんと喉を開けて

Sul fiatto (息に載ったこえで)で歌える事。

それから、歌うに当たり、基礎体力をつけるよう、身体をきちんと整え、体力をつけることも必要です。

彼は若いですが体力がなさそうでした。

これから追々、いろいろ教えていかねばなりません。

本当のカウンターテナーなら、そう世界にもいないのですからきちんとした歌手になれるよう、ひょっとしてひょっとしたら世界へ出れるよう、まだまだ若いですから、ひょっとしてひょっとしたらの可能性も考えながら、きちんとした歌を身に付けてもらうように指導したいと思います。

カウンターテナーは特殊な能力なのだと思います。

でも、なんちゃってカウンターテナーであったとしても、ま、いいっかあ。

それはそれで楽しんだらいいのだと思います。

でもね、若いから、可能性が沢山あるのだから。

本当は素晴らしい才能を持っているのに、教える側に能力がなく、つまらない事にしてはもったいない。

将来、どうなってもいいように、きちんと見て差し上げたい。

私にとっても楽しみな生徒さんが新しく入られました。

研究心がない人は続かない

趣味で歌ってるとはいえ、

今日は練習できてないと、平気で言う生徒さんはいなくなってきました。

練習したくなる

研究したくなる

そういう教室です。

プロ並みに歌う人いました。

でも、やっぱり練習しない

気持ちがあちこちに飛んでいる

歌に集中しようとしない人は

辞めて行かれました。

私は、とても残念がりましたが

気がつきました。

私の教室は

派手さはないけれど

勉強しよう、研究しようと言う気持ちが

ない人は、なんだか居ずらい教室になってきたのだと思います。

歌うに徹しましょう

何かの仲良しサークルに入ったつもりは

ない。

歌いにきたのだ。

何をするにもトラブルトラブル、困る

私はこの世に歌いに来たのだ。

私は、この教室の仕事でご飯を食べてるし

中途半端な歌を歌ってるつもりはない。

舞台に上がれば私はやっぱり歌手なのだ。

裏のゴタゴタ持ってこられても、巻き込まれても、愚痴をこぼされても困る。

自分も自覚しよう。

もう遠慮はしない

歌うに徹しよう。

何をするにしても、愚痴をこぼしての仕事は上手く行くはずがない。

愚痴をこぼしながら仕事をする人の側には寄らない。

優秀でも雇わない。

今の私

今の私は

自分に向けられている課題や仕事に対してひとつひとつ向き合えています。

うまくできないことがあったとしても

「次回からこういうところに気をつけよ

う」など、そういう形で着実にこなして

いる感覚があります。そして

今の私には本能的に「感情的にならず、事を荒立てたくない」

という気持ちがあります。

「クッキーだけ焼いていたいとき」な

ど、そういう地味だけど平和の時間を必要とします。

これは実際にクッキーを焼くだけの時間じゃなくて「おいしいパンを食べて平和になりたい時間」とか、そういうイメージです。

藤原歌劇団の公演へお出かけ


藤原歌劇団が大阪に来てました。

日本人ばかりの

日本のオペラ団体の公演ですが

素敵でした。

感じの良い

気分の良い

公演でした。

主役のメゾソプラノはイタリアでも活躍

あの、ベルカントの歩く教科書と言われ

るマリエッラデヴィーアも認める歌手さ

んなんだそうです。

とてもいい発声で、柔らかく丸い響きの

ある素晴らしい歌手さんでした。

日本にもあのような歌手が居るところに

は居るのだとわかって安心しました。

日本人のオペラを聴きに行って気分良く

帰ってこれたのは久しぶりでした。

私も頑張りたいのだけれどなあ。

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