2019年3月の一覧

ベルカント声楽教室、譜読みが大変な方へ

皆様お元気ですか?

私は花粉症で

目も鼻もグショグショで

たまりかねて、耳鼻科へ飛び込む始末です

お医者さんもこれはかわいそう

辛いねと

皆さんは大丈夫ですか?

あー、ほんとにいつも顔が(T_T)←こーんな感じ

悲しい訳じゃないのに…

前おきはここまでにしまして

譜読み

これは誰でも最初は大変なんです

皆様、お仕事やご家庭のことでお忙しいと思いますので

お手伝いしますよ

一回メロディと言葉が身体に入れば

音楽的な事もまあまあできると思うので

譜読みができてないから

練習ができてないから

レッスンに行けない…

なんて思わないで

一緒に勉強しましょう

私も生徒さんと一緒に歌詞の確認や

アナリーゼ(楽曲分析)みたいな事をしていて楽しんでいます

高校、大学で歌っていた曲、主にイタリア歌曲

またコンサートでも歌曲を歌うので

生徒さん方と一緒に勉強して楽しんでおります

また大人になってから触れると

曲の理解度も増してきています(もう今年4月に46歳になります)

皆さんに比べると

まだまだ若いですが…(^ー^)

なので、恐れず遊びのように歌いに来てくださいね

趣味で歌ってるのですから

遊びでいいんですよ

そして、プロの人も遊びのような感覚で

自分で勉強することを楽しむようにしましょう

何事も楽しんだもの勝ちです

まじめ

一見いいようですが、

真面目が過ぎると

ご自分もきっとしんど過ぎますし

変な言い訳しちゃったり

知ったかぶりとか、知ったつもりの事を言ってしまったり

そうすると、人から嫌われますよ

人間はチャーミングさや、ユーモアがないのは

行き詰まります

私は2月初旬に初めてモーツァルトのモテットを歌いましたが

自分でできる限りの楽譜の読み込みをして

その作業をとても楽しんでおりました

もっと深まるには

優秀な指揮者や、アナリーゼ(楽曲分析専門)の先生につくと

また更に曲の理解が深まり

発声法とは違った角度から声も良くなるだろうし

益々音楽をする事が楽しくなると思います。

今、私はその機会を伺っているところです

演奏する事は、音楽をすること

皆さんと音楽をしたいと私は思っています

いい大人なのに

教育(エチケット、マナーみたいな事)をするような事はしたくありません

教育しなくては始まらないような方は

この教室には来れませんし、1人もいらっしゃいません

教えると言うよりは、一緒に楽しむ

皆さんは趣味でやっておられます

ちょっと知識のある人と一緒に楽しむ

そう思ってもらえたらと思います

歌と言う科目を使って

皆さんと一緒に音楽をしましょう

楽しい音楽の時間を過ごしたいと思っている次第です

声楽ベルカント教室 ベルカント 宝物

私にとってベルカントとは宝石のようなもの

大切に扱い、保管せねば!😉

だけれど一口にベルカントとは言っても

なかなか難しいところがあって

技術はこれ、と、型にはめる訳にもいかず

でも、だいたいの基本、枠組みのようなものは決まっているので

それを趣味の皆様にもお伝えできたら

歌う事が楽しくなってくると思います

ベルカント声楽、楽しく過ごせています

今日もレッスン

皆さん、素敵な人ばかり

素敵な人の方が多いのだった

それを忘れないで

つまらなかった過去の事は

やっぱり流していた方が楽チン

今日も皆さん

ありがとうございました。

それから素敵なお話をしてくださった方ありがとうございました

ベルカント声楽教室、東京へ行ってきました③


23:30家に着きました

デヴイーアの歌に対する向き合い方が凄い。

やっぱり凄い。

物の考え方が凄い❗

芸術であるベルカントとは、そういうものなんだなとよくわかりました。

デヴイーアを知ったことで、この世界で生きる勇気が出る。

自分をしっかり持てる。

スターになんかなる必要はない。

そんな簡単にはなれないことを知ってる

アイドルにはなっても

芸術家にはなれない

謙虚に自分を見つめ、ありのままの自分を受け止める事ができて、自分のできる事の精一杯をやればいい。

名声や、地位、成功したい気持ちは手放すべき。

そうすれば心は幸せになれるし、音楽としっかり向き合う事を楽しめるようになると思います。

この事に心から気がつく事ができたら、私はどんな場でも、凛としていられそうにおもう。

例え、有名にならなくても!

歌手として自信が持てる

歌の上手い下手を越えた所の話

デヴィーアと比べたら

それは私は断然下手な部類に入りますので

でも、例え、一つの本番が思うようにいかなかったとしても

気持ちの上では、音楽に対して

自分は思いが強い

人からどんな批評をされようが

自分の軸がずれなければ

とっても堂々としていられます

変な言葉をもらったり

それにより変な気持ちになるのは

自分軸がずれてるからでしょう

自信のなさの表れ

振り返って考えてみても

そうだったんだよなあと自分で思います。

自信がない

正にそうでした

それは仕方がない

自信が持てるようなメトードを教わったことがなかったのだから

これからは、さらにアナリーゼ(楽曲分析)の勉強も必要と感じています

とにかく勉強を続けなくてはなりません。

それから、人に聴かす歌を歌う事

身震いするほどの感動的な音楽をやれる事は

一生の内でそうはないもの

それくらい、芸術は難しく

神聖なものです

それを知っている人間は

簡単に人様の批評もできません

批評は批評家に任せましょう

一度でも音楽と本気で向き合って

その難しさを知っていれば

簡単に人の批評なんてする気にはならないと思います。

頭で知るのと

実際に行うのとは全然違う

音楽は一生をかけて勉強をするものです

プロは、その精神性を知らなくてはならない

簡単に自分はプロよと名乗るけど

それは、金銭が発生すれば一見プロですが

本当のプロの精神を持ってるプロをやってる人は

そんなにはいないのかな?

かなり難しいですよ

それでもプロ意識は持たないとね

逃げてはならぬ…

あー、大変だなあ

その大変を

如何にして楽しむか?

それもまたプロの精神

ベルカント声楽教室、東京へ行ってきました②


一度でもその世界を真剣に目指して生きてきた私の気持ちは、中途半端なちょっといい声、を持ったくらいで、音楽とも真剣に向き合った事のない人にはわからないと思います。

立場もわきまえず

私の歌を批評する人も過去にはいました

批評しながら私に習う、て?

どれほどの勉強をしてもの申してるのか?

本当はそう思いながらも

頼りないとおもわれましたら、他所の先生をお探しくださいねと最初に断りをして

何年のお付き合いをしたでしょう。

私の元を離れる時も

やっぱり失礼でした

先生(私)にこうだと示すには、(発声が違うと思っている様子)自分は歳を取りすぎたので努力もできないし…

ですって…

勘違いも甚だしい

只のお客様なら私も謙虚に一つの意見として聞きます

もっと上手くならなくちゃと

一生懸命思います。

でも、その人の立場を考えると

とっても失礼に感じました

習ってる先生にあなたのやり方が違うと言いたいなら

習うべきではないのです。

でも、私は世界の歌手がどんな段階を経て

どんな訓練を成されてきたか知っています

世界の一流歌手の中に

何処に口角が下がって歌ってる歌手がいますか?

やりなさいと言われた事はやりなさい

自分がこの仕事を始めるにはほんとは

若すぎたのです

変な苦労をするなと思いました

先生は1年生、何もかも1年生

そんな言葉を浴びせられながらも

黙って健気に一生懸命教えておりました

私はそのとき、38歳だったかしら?

ほんとは屈辱ですよ。

その言葉は…

それでも私の実力は自分でもがそうだったと認めるところだったので

習いに来るので黙って一生懸命に教えておりました

お断りすれば良かった

断り方もわからなかった

カルチャーセンターが呼んでる生徒でもあったので…

とにかく、あまり深く考える事もせず

腹も立てずに教えておりました。

腹が立ってしまったら教えられませんから…

とにかく何でもかんでも受け入れておりました

20代からそうしてきたので

腹を立てなければ

自分が楽なので

でも、今頃になって

消化されないまま

こうやって残ってる

これからは、私も振る舞い方には気を付けようと思います。

断り方もわからなかったのだから、

何もかも1年生だったのでしょうね

何でも思った事を口にする

今となっては、なんて大人げない大人なんだろうと思います

エチケットも何もあったものじゃない

その方に対して思うのは、ちっちゃなサロンで歌うくらいならそれで十分綺麗です。

才能、実力、ありますよ

認めてます

でも、綺麗な声と、鍛えられた声は違います

私はデヴイーアの歌手のメトードを真剣に学びました

勿論、デヴイーアと同等にはいかない

だけれども、ベルカントのなんたるかを

この方を通してしっかりと学びました

生でこの方を4回聴きました

恥ずかしながらたったの四回ですが…

何度も何度も繰り返し、CD、YouTubeを見て研究しました

いろんな先生方から手解きも受けました

そうこうしているうちに

正に

デヴィーアのメトードを紐解こうと現れたのがあの故在原勝氏です

なんて運命でしょうか?

お客様の心あるご意見は謙虚に受け止めますが軽口を吐かせる事のないように

これからは、私も自信を持って

デヴイーアのように堂々と振る舞い

凛とした美しい気品溢れる横顔を見せられるよう精進し、努力して参ります

とにかくデヴイーアの歌唱は完璧

御歳、71歳

きちっとしたテクニックがあれば

声の衰えは遅らす事ができる

それには、相当の努力が必要です

きちっとしたテクニックを保ち続ける努力は

多分、普通の人には難しいでしょう

強靭な努力の業だと思います。

神の域です

しかし、努力を惜しまなければ

できなくはないのだと示してくれています

結果を先に求めない

順序立てて声を作り上げていきます

歌劇ノルマを歌うのに

ほんとのノルマを歌う為に

敢えて65歳まで彼女は待った

椿姫を初めて歌ったのは47歳

ほんとの椿姫になるために

47歳まで待った

準備を着々と行い

準備が整った時点で初めて披露する

そういう歌手です

みんな20幾つ、そこそこで知ったかぶりしながらピヤーっと歌ってしまう

華やかに20幾つで椿姫でデビューを飾る歌手が多い中

彼女はほんとの椿姫になるために47歳まで待つんですよ

55歳を過ぎてもノルマの役はできないと

55歳といえば、歌手キャリアの末期ですよ

既に舞台から遠退いている歌手もいるくらいの年齢

そんな風に、辛抱強くいられる人はいますか?

辛抱強く訓練をし続けるんです

辛抱強く訓練もしないで、たったと諦める人の方が、どちらかというと多いかもしれませんね

名声や地位

声に対しても、結果を先に求める人の方が多い

この方の内なる情熱と、集中力と、忍耐強さは神の域に入ります

そこまで真似る事はできなかったとしても

芸術であるベルカントとは、そういうものであるという事を知る事ができたのは

私自身も、諦めずこの世界で生きようとした

私の内なる歌に対する憧れと情熱から出会いを呼び

知る事ができたと思います。

ベルカント声楽教室、東京へ行ってきました


デヴイーア、最後の引退公演

行ってきました

私はこの人には格別の想い入れがありました

想い出も重なって

後半からぼろぼろ涙が出てしまいました

この人を知ったから

あの師匠に出会いました

素晴らしい出会いでした

もうこれで日本で生では聴けない

寂しいです

本当のベルカントの人がいなくなる

どんどん居なくなる

寂しい

ベルカント声楽教室、今日はグループレッスン

グループレッスン

皆さん、良い方向へ向かってます

息を吸って喉が開いたら

支える

息吐かない、のみ込まない

何もしない

喉を開けっ放しで歌います

そしたらinspirareになってるでしょ!

そしたらピアニシモに自然になるでしょう

フォルテは簡単

ベルカント声楽教室、マダムフローレンスの映画



この映画を見た方に

このような評論もあります。

まさにそうですねと納得

それにしても、純粋に歌いたいと思ってる人の気持ちを受け止める事は

結構大変です

経験上

私にも

複雑な思いになった事は幾度となくあり

逆にこちらが傷つく事も少なくはなかったです。

ベルカント声楽教室、歌に憧れる人の気持ち



歌を人前で披露したい気持ち

歌いたいという気持ち

本当の意味で理解できる人

その気持ちをちゃんと受け止めてあげることのできる人

世の中にどれほどいますか?

でも、何を持って美しいと言うか…

人は何に感動するか…

私のような職業につくなら

一度は考える時間を持つべきかもしれませんね

ベルカント声楽教室、マダムフローレンス映画



歌を歌いたいと心から思う人の気持ちを

ほんとの意味でわかって支えられる講師は世の中に、そういない

この映画を見たら、私は…

多くの生徒さんの気持ちを傷つけてきた事になります

これから先

私はこの教室をどうしていきましょう…

考えてしまいます

4 / 512345

お問い合わせ TEL090-4302-1154

Copyright© CANTIAMO IL BELCANTO ソプラノ千賀恵子オフィシャルホームページ All Rights Reserved.