こんにちは
今日も素晴らしい日になりそうです
お天気です☀️
シーツを洗濯し干しました
さて、今日のお話は、私は音楽で生計を立てこれまで生活してきたこと
それが、どんなに素晴らしかったかと言う事に改めて気がついて
嬉しい朝を過ごしています
東西問わず、世界中で音楽で生計を立てることはかなり難しいようです
アメリカのジュリアードを出ても地下鉄の駅構内で演奏をして、その日の生きていく分だけを稼いだりしている人もいます
決して演奏が下手なわけではない
むしろその才能は素晴らしいもの
プロのオーケストラに所属しても充分なお給料は出ない
日本のオペラ団体では、団体に毎年莫大な会費を納めないと所属できないうえに
演奏料はわずか、何百万円分のチケットノルマです
役が上になればなるほどノルマーの金額は上がって行きます
なので、どんな生き方が自分にとって幸せだと感じられるか
音楽大学を卒業した後の生き方は、誰に教わるでもなく
自分で模索しながら生きていくのです
どんなになりたい自分があったとしても
現実は本当に過酷
超有名な演奏家になることが、本当に幸せかどうか
まず技術より何よりメンタル的に保てるのかどうか
どんなスタイルであろうと、私はとにかく勉強を、ずっと続けてきました
その中で、社会的常識や、モラル、人の気持ち
ありとあらゆることを学んできました
50歳を手前にして、また一から新しい人生を始めることとなり
自分の人生について、さらに深く追及しなくてはならないようです
それでも、音楽が私を支えることだと思っているので
自分の音楽をさらに深め、これからは多くの皆様に私なりの良い音楽をお届けしていけるようにと思っております
音楽で生計を立ててきたこと
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