ありがとうとごめんねが言えない人がいる

 

失敗やついうっかり忘れてしまうこと、間違ってしまうこと

 

誰だってある

 

ちょっとこれ、注意して欲しいなと言われたら

 

ごめんね、ありがとね、と、素直に言えない大人とは、一緒にはいられない

 

もしかして、私が間違ったかな?

 

勘違いをしたかな?とか、一瞬自分を疑う謙虚さがない人は

 

一緒にいてリラックスできない

 

優しさを感じない

 

どっちが間違えたか、白黒はっきりつけたい

 

そうした方がいい事もあるけれども

 

なんでもかんでもそれでは、思いやりは失くなってしまう

 

その人のうっかりを親切に黙ってカバーしてあげる事もできるけれども

 

あんまり、そのうっかりが続くなあとか、

 

女性としてもここは、あんまり間違わないで欲しいなと思ったら

 

近い間柄なら、言ってあげる事も思いやりの一つだと思うのだけれども

 

それで逆上されてしまうのは、残念に思う

 

私は言い方をそんなに間違えたのだろうか?

 

どっちが間違えたか、いつも全てに白黒はっきり付けたいとか

 

私はまちがえません!とか

 

私は絶対に忘れません!とか、そんな事はあり得ないのは

 

誰でも百の承知ではないのか?とおもうのだけれども

 

時々、私は絶対に悪くない、私はいつも頑張っている

 

私の方が大人らしく器は大きいとか

 

そんな風に思い込んでいる、特にそういう女性は、可愛げがない

 

働く女性は、本当に心に余裕がない

 

自分で自分が解らない、見えない

 

一生懸命過ぎるのだと思う

 

仕事ができてなんぼ

 

お金を稼いでなんぼ

 

あれが欲しい、これが欲しい

 

格好よくないと

 

あまりにもそう思い込んでいる

 

こんな自分ではダメだ

 

太っている自分はダメだ

 

と、自分を磨いて磨いて、磨いているつもり

 

世の中にはそういう女性も多いのかも?

 

度合いにもよるけれど、忙しい事が格好いいと思っていたり

 

それは、勘違いだと思うのだけれども

 

そういう人、過去に生徒さんの中にも居ました

 

大切な連絡事項を、何故かその人に伝え忘れました

 

何故忘れたか、その人のご機嫌を私は一生懸命に取っていたからでした

 

レッスンの前に笑わすこと、その人から、硬く、変な緊張感を取ってからでないと

 

私もその人のレッスンがしにくかった

 

知らない間に私はとてもその人に気を遣っていたのでした

 

レッスンをするなら、仲良くならないと

 

誰でも受け入れなければならなかったので、そうできた方がいいですし

 

でもやはり、人には好き嫌い、合う合わないがどうしたってある、

 

それでも受け入れないといけなかったので、それなら自分とは感覚の違う人とも

 

仲良くできないと!

 

心を開き合わないと!

 

レッスンができないし

 

稼げないとも思っていました

 

ある日、私は大切な連絡事項を彼女にだけ伝えもれ、してしまいました

 

直ぐに気がついて、謝りましたが

 

とても、責められました

 

私は、どうして忘れたかを、言い訳には述べませんでした

 

言えば良かったのに

 

貴女のこういう部分に気が取られて余計なお喋りをしてしまったから、ついうっかりしてしまったのよ、と、言えば良かったのだけど

 

私は何故か、そういう時、いつも言わない

 

他にも私のそういう処に、甘えすぎる人がちらほらいました

 

これからは、きちんと言うべき事は言おうと思います

 

ただ、そういう人は、とても我の強い人が多いので

 

言わせる隙を与えないのか、私が面倒くさがってしまうのか

 

言ってもわからないだろうと、決めつけ過ぎるのか

 

コミュニケーションを、しっかり取らないと

 

後で取り返しのつかない決別がやってきます

 

ほんとは、ずっと仲良くいれたかもしれないのに

 

これからは、なるべく、似たような感覚の人達と過ごして

 

思いやりのあるコミュニケーションを、しっかり取る事を、怠らない事に努めます

 

家庭でも、仕事でも同じだと思います

 

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