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紫で色を付けました箇所が全てスラーで括られています

 

全部で7小節あります

 

曲はドナウディのSpirate pur spirate です

 

このように長いフレーズを歌うときは、支えが外れませんように、ストンとお腹の中の物を降ろしておいてください

 

厳密に言うと、横隔膜を下げておく状態です

 

その時、下げておくことに力が入り過ぎないように、適度な力で、つまり支えます

 

何を?

 

息を!

 

長いフレーズを歌う時、息を横隔膜を下げて支えています

 

ここでは長いフレーズを歌う時、と言っていますが、本当は、歌っている間ずっと

 

声を出している間ずっとです

 

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そして次に、もう一つ知って欲しい技は!  ピンク色の箇所をいかに滑らかに歌うか

 

実はこれが企業秘密の技なのですが、特別にお教えしましょう

 

ピンク色になぞった音譜、特にそのフレーズの中の一番高い音だけが突出したようになりがちだと思います

 

尖ったような音にならないように歌うには!

 

ずっと低い音から音階になって上がって行く時に、高さに応じて喉の開きが微妙に開いてきます

 

そのときにしている事は下顎の力を抜くという作業をしています

 

下顎を下ろすようなスタイルになります

 

そうすれば何処にも力が入らずにとってもなだらかな、音階を歌うことができます

 

音階を、なだらかな山を描くように歌うことができます

 

どれか一つだけの音が突出したような、尖ったような音にはならないはずです、特に音階の中の一番高い音ですね

 

ポイントは下顎を緩める訳ですが、これは習った事がなかったら、わかりにくいと思います

 

息の流れはそのままに、押すも引くも何もしないで、自然に歌う事ができる技です

 

この曲の楽譜上では、薄いcresc.decresc.  英語の表現ではheapinn(ヘアピン)と言っているそう 
 

この曲のテーマは彼の彼女への思いの載ったそよ風です

 

自然なさり気ない表現をするのが表現というもの

 

表現してるでございになってしまっているようでは独り善がりな歌になりがちです

 

技術を磨きましょう

 

ずっと長い年月をかけて、自身の声と、音楽とに向き合って生きる事は、本当の心の強さと深さと大きさを培うことが出来ると信じています

 

私は、まだその途中の過程の中にいます