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五嶋 龍 君です。五嶋みどりさんの弟さんに当たります

チャイコフスキー のバイオリン協奏曲Op 35を弾いてます

指揮者とオーケストラと自分のタイミングがバチっと合う事は最高に気持ちのいいものです。

決まりましたので、この顔となったようです

今は音楽をやる時間だから音楽をやるのですが、その時間が終わったら、全然別の事をしたいんだと、音楽以外にもやりたい事はあると、話しているのを聞いた事がありました

でもその前に音楽で食って行けるのか?と言う話で、ダメなら、普通に就職するんですと

食べて行ける位置で演奏しなかったら意味がない

そうじゃないなら就職する、という考え方は、本当に才能ある人の考え方です

人生の勝負に出てるわけですから

そう考えられる事は素晴らしい事です

それに、なんて嬉しそうに楽しそうに弾くんだろうと思いました

いろんな表情を見せながら演奏しています

『僕これがやりたかったんだよね~』みたいな

チャイコフスキーの協奏曲は聴かせ処満載ですものね

とっても自由にやらせてもらえたのでしょうか?

やんちゃな男の子の今にもとっちらかって暴れ出しそうな勢いある感性を

一つの壮大な曲としてまとめセイブしコントロールしていく指揮者も大変だったかも?と、なんとなく想像するのですけれども

言っても彼は一流、10代の時から一流の場で演奏してきているので

やはり楽譜に忠実である事はきちんと押さえていると思うので

やはり指揮者と何度も綿密に打ち合わせをし、音楽に対して誠実に本番まで取り組んで行った事と思います

どんな仕事をしていても、自分の仕事に誇りを持ち、喜びを持って嬉しそうに仕事をする人は魅力的だと思います

実は、超一流のコンクールでは、演奏ができるだけでは、入賞する事はできません

演奏家は、非常に多くの演奏者と指揮者と渡り合わないといけないので

性格や、協調性、人柄のようなものを審査されます

どんな風にそれが行われるのかは知りませんが、恐らく、質疑応答の審査があるのではないかな?と思います。

自己主張が強すぎるのもダメですし、自己主張ができないのもダメなのです

音楽は、本当に人とのコミュニケーションが上手く取れないと、やっぱりやっていけない

私も、私のレベルの処での人との付き合い方は何かと多種多様ありましたが

かなり難しく大変なもので、私は不器用だったと思います

それにしても、素敵な名前です

龍 、そのままですね、龍のごとく上へ上へ登って行くんですね

今は何歳になられたのでしょう?

因みに、私は千の賀び(よろこび)に恵まれた子 です

多くの喜びを人から与えてもらいましたし、また、与えることもそれなりに努めたと思います

私は一流の演奏家にはならなかったけれども

多くの一流達から本物を享受しました

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それは、師匠の力が凄くて、今、同じ事ができる人はいないと思います

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最初は、「恵子ちゃんもレッスン来る?」

「うん、行く」みたいな、なんなら面倒くさいくらいの感じで気楽になめながら行ってしまいました😜

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だって、在原先生、て、失礼ながら誰かわからなかったし

レッスンを受けても暫くなんにもわからなかったけれども

珍しくレッスンに病み付きになったのでした

暫くして、自分の目の前にいる人が、声楽家の間では有名な会社ですが

プロムジカの社長とわかった時には

ぶったまげた訳です

千賀さん、誰に習ってるの?と、聞かれた時には

さらっと、「プロムジカの社長」とわざとしれっと言ってみてました

みんな「え?誰?」て、一瞬なるところが面白くて😁

価値観が大きく変わってしまって

元々私が本当はなりたかったものが、呼び覚まされて

だけどそれになるには、出会ったのが遅すぎたと思いました

『それになれないのなら、一層の事、辞めてまえー、』と、はっきりそうなったのでした

自分の心を別の事でごまかしてる感じが耐えられなくなったのでした

夢と現実の折り合いが悪すぎると思いました

0か100かになってしまいました

そして、今があるわけですが・・・・

なんでそう行く?みたいな人生で・・・・・

でもそれも面白いわけで・・・・・

ひっちゃかめっちゃかな人生となりました

誰にも真似はできない生き方だと思います

なので時々、人から生半可な事を言われると

猛烈に腹立たしく思ったり、こないだまでしてたのですが

やはり中途半端にやってたわけではないので・・・・

でも最近、別に何か言われたとしても

なんにも思わなくなってきた気がします

どんな世界にいても、とにかく喜びを持って生きようと思います