才能がある人は、私の生徒さんの中にも

沢山おられますが、でも、プロにはならない。

舞台人としてプロになる事と、才能がある事はまたちょっと違うんだ。

また別。

プロになるには、ありとあらゆるノウハウがいる。

いろんな煩わしい事を乗り越える強さが必要。

体力もいる。

人間関係も上手くやれないといけない。

でも、これは、上手くやる、て言う言葉がなんかちょっと・・・

二枚舌を使って上手く立ち回ってる人は、どっかでほころびが出るかな?

上手く立ち回る、ほんとの一流に必要かな?

きっと必要ない。

素直に、素直にいたらいい。

それから人間は、欲望てあるよね。

なるべく欲望は持たない。

素直になる努力をする。

素直な演奏をする努力をする。

素直な演奏をする人

素直になる努力をしている人は

人間関係も上手くいってるよ。

そしてお仕事が成功してます。

才能がある事と、プロである事と、はき違えてはいけない。

でも、下手でも続けているうちにプロになっていくんだよね。

途中で辞めてしまって、才能があるから

私はプロよ、なんて

全然違うよ

私はプロよ、と叫んでた人いたけど

その人見てね

何のプロ?と思った事ある。

人間関係もちゃんとして、人の気持ちもある程度はわかるようになって、

その道でご飯を食べるようになってから

私はこの道のプロよと言ってもらいたい。

人に衣食住させてもらっておいて、何がプロかようわかりません。

しかも、そういう人に限ってなんかどっか偉そうに見えたりする。