お知らせ

お客様からチケット代金を頂いて歌うなら

最近、前よりも音楽が好きになりました

益々好きになりました

それは、音楽にやたらと変な執着の仕方をしなくなったから

私にとっての音楽は、この時代を生きるために私を守るものであったと思います

舞台に立つ私

衣装を付け演技をし歌う私

指揮者と共に音楽を楽しむ私

生徒さんと音楽で戯れる毎日

そして、今はまた全くこれまでとは違う自分と違う日常をおもいっきり楽しんでいる

きっとこれが最初で最後

地球という星でしか体験できない感情をおもいっきり楽しんでいます

沸き上がる感情はとても大切

哀しみ、喜びは特に

最後、最愛のパートナーと世界旅行ができたなら・・・・・

北極まで行きたいです

音楽は神秘的

音楽についてもっと語れたなら

それにはまた、音楽の学者さんとお付き合いをしないと・・・・

楽譜の中には秘密や暗号もあったりするのだけれども

その音が放つ周波数等メッセージが沢山隠されていて

宗教曲にはEs dur や、e moll が多いのは何故かご存知ですか?

Eはドイツ語のErde( 大地)の頭文字

# は、十字架を模していて、特にバッハのマタイ受難曲には高い音に#が付けられていて

高い丘の上に十字架 が 立っている事を楽譜を絵のように模していたり

いろいろあります

ホルンの音の意味、ティンパニの音の意味、トランペットの音の意味、ハープの音の意味

いろいろあります

そういった事もまた一緒に楽しめますように

でも!先ずは技術を高めて欲しい

それができる方限定でと思います

これからプロになろうとする人は、やはり基礎がきちんと身に付くまで我慢のできる人でないと、と思います

数回レッスンに来て、徹底して何も身に付いていないのに、本番に上がってしまう

しかも、一番基礎の基礎、ヨーロッパなら大前提とする事ができてもいないのに舞台には上がらせてもらえない

でもここは日本・・・・

しかも、本番があるから見てもらいたいというわけでもなく、レッスンには来ない

それは私はその人にとって必要のない存在なのだと判断します

世界には、インストラクターを連れて舞台へ向かっていく歌手もいるくらいですから。

やはりお客様からお金を支払ってもらって舞台へ上がるという事はどういう事で、基本的にどうあらねばならないか?そういうプロ意識、精神性を兼ね備えている人のお役にたてますようにと願っています

イタリアへお茶を飲みに行こう

またイタリアへ行こう

 

お茶を飲みに

 

また行こう

 

♥️

テノールの色っぽさ

たまらなくテノールに色気を感じる時があって

前はバリトンが好きだったのに

やはりイタリアの本当のテノールの声には魅了されます

たまらなく、色っぽいと思います

女性の色っぽさも素敵なのですが

男性の色っぽさもなんともいえない魅力があります

懐かしい方と

バッタリお会いしました

懐かしい方

私の所へ歌いに来てくださりありがとうございました

沢山の方々とご縁ありました

歌の仲間や、生徒さん方

それはもういろんな方々と

私の住んでいる地域の近くまで来たからといって、わざわざ電話をかけてくれた人もおられれば

今日のように、駅の改札口でバッタリお会いして

それは、私の方からお声をかけさせて頂きました

つい懐かしさのあまり・・・・

どうぞ、もし私の事を見かけた方は遠慮なくお声かけください

誰1人嫌いな人はいませんでした

1人1人素晴らしい方々でした

中には当初もしかしたら、行き違いや、思いが交差して、私との関係にわだかまりや、不満があった方ももしかしたらおられるのかもしれませんが

私の方は今は何も、何もなく全て素晴らしい想い出となっており

今はまた別のフェイズで生きております

歌の事は一生もので

形を変えて音楽と触れています

技術はどんどん上がっていきますのに、なかなかタイミングが合わなかったりで

音楽の世界だけで生きる事は難しく思います

それでも、私の周りには音楽が常にあります

幸せに暮らしています

これからも、皆様のご健康と、ご多幸をお祈り致しております

 

 

 

 

 

歌うことは祈り

歌うことは祈りに繋がります

神聖な気持ちになります

子供の頃から歌っておりました

その過程にはいろいろな事がありました

不調が続くときもありました

しかしそれら全て乗り越えてきました

ピアニシモや、ディミヌエンドがいつでも自由自在となりました

支えも、もうどんな態勢をとっても失くなることはありません

むしろ、支えをわざと外す事の方が難しいくらいで、考えないと外せないくらいにまでになりました

自転車や車の運転や、プールの水に浮かぶのと同じように

一度覚えたら身体はそう簡単には忘れない

歌うとなったら勝手に身体が反応します

支えに力なんて全くいらない

そうなってくると、ピアニシモで最後のロングトーンを出しているとき

神聖な気持ちになってきますし、自然と喜びが湧きあがってきます

そして、歌っている時にはフローの状態

つまり深い集中に入った状態

恐らく瞑想と同じ状態だと思います

そして、私の周りには歌が沢山

毎日美しい、いろいろな声や音を耳にするようになりました

お気に入りのカフェに久しぶりに座ったら

私の目の前に広がったのはこれ↓

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私の想い出の18番!ボエームのムゼッタのアリアでした

他にも沢山、Traviata のBrindisi

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他、サムソンとデリラの詞他にもいろいろとありました

自分の目の前にあの想い出のムゼッタのアリアが広がったのは、どういう意味があるのでしょう

天国にいるのかと思いました

家では、いろんな音楽を毎日聴いています

真の幸せとは?

私はもう知っていて掴んでいると思います

歌うことその⑤歌の好きな人を専門家に選ぶには・声の直し方をご存知ですか

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「歌の好きな人を専門家に選ぶには」

この著書にあったままを写します

歌の好きな人を専門家に選ぶにのには、その人の肉体的ならびに

精神的な資格、それと音楽性・性格・健康・知的能力などに関して、最も厳格的な配慮がなさなければならない。

もしこれらの要求がすべて満たされているとしてもその上に長年の激しい勉強が必要だろう。

経験の示すところによると、「生まれつきの歌手」すなわち「この必要条件をすべてもった人」でさえ、もし徹底的に訓練されたことがなかったならば、遅かれ早かれ必ずその声を損なうか失ってしまうに違いない。

 

危険なのは、器官が最初に完全であればあるほどよけい傷つきやすいためである。

そしてそれが、歌手にとって、発声器官が最初に完全な機能を行っているという天与の恵み物を、常に自分の制御のもとにおいておかねばならない理由である。

歌手は、いろいろの理由によって、あまりにもたやすくおこる機能的なくずれを、どうすれば直せるかを知っておかねばならない。

たとえば、彼が歌わなくてはならない音楽が、どんな声にとっても、たとえどんなに丈夫でどんなに健康な声でも、歌うのに適当でないことがしばしばある。

いっぽう今日の歌手たちは、現代のオーケストラの、だんだん高くなるピッチとだんだん大きくなる音と闘わなければならないだけでなく、また――悲しいことにこういわなければならない——ますます未熟で鈍感になってきた現代の耳とも闘わなければならない。

 

今日のこの投稿の最後に私からもメッセージを送るとしたら

私はどうすれば直せるかを知っているので、もしも、現在歌う事を職業としておられる方で、困っておられたら、どうぞ一度相談ください

お役に立てたら幸いです

 

歌うことその④良い声と、美しい声を議論は不可能

_20230629_114027 (1)良い声とは生理学的かつ合理的に判定できる事で

美しい声とは、聴く側の主観的感情的な判定となるそうです

カルーソーの声は36歳の時には、声は既に壊れていましたが、聴衆はいつも彼に拍手喝采を浴びせていました

それは、彼の芸術の感嘆すべき解釈力のために聴衆はそれを美しいと感じたためです

それは大いにあり得る事です

私自身の話で申し訳ありませんが、私の声も良く摩耗させておりまして、声の質としては、自分でも良いとは思いませんでしたが

コンクールで、精一杯歌い切りました

その時の審査員全員からのコメントは、良い歌を歌っているということで、入賞となりました

 

他のコンクールでも、こんな風に歌う人は聞いたことがないと言われました、そのコンクールでは、賞をいただきました

 

審査員の方からのメッセージには、「貴女は、いい声や、美しさだけではなく、それを超えたもっと特別な何かをお持ちのようです」と

ですがその当時、私は相次ぐ声の不調で、これでは職業歌手としては不可能だと自分では悩んでおりました

しかしこのようなことから、本書にあるように、声の良し悪しは、何をもって良いというのか、悪いというのか、議論は不可能だと自分でも身をもって知る事となるのでした

 

なので、そのような経験からこの講師の仕事が成立していたと思います

 

その後も私は、芸術の解釈を持っても、壊さない声を目指して、ずっと追求してきました

 

それは声の職人になっていくようでもありました。こつこつと毎日の訓練と研究を、努力ではなく、遊びのように楽しく、そうしていることが自分の魂の喜びとなり今日まで続けて参りました

 

理論的なので、合理的に声を操れる方法です

 

喉の開け方、横隔膜の使い方の結果、息が体に入ります

 

質の良い高音の鳴らし方には、脊柱起立筋を使います

 

あとは態勢の取り方もあります

 

優秀な歌手達が、高音を成功させるとき、みなそのような態勢です

 

私の所で習いましたら優秀な歌手達のビデオをよく見て確認してください

 

その使い方は、ほんの微妙な本人の加減で決まります

 

声の鳴る仕組みを具体的に理論的に伝えることができるようにしてあります

 

この本の中にもありました、講師ならば、声の美しさや、質について、合理的に話せるようになって初めて人に教えられるのだと

それを改めて確認して、この仕事を、今度は取り立てて必要とする人に提供しようと、只今環境を整えている最中です

本当に必要で知りたい方にご提供いたします

正しく真っ直ぐな気持ちで継承してくださる方にと思います

歌うことその➂ベルカント

_20230629_114027 (1)ベルカントに関して誤解されていることがあります

ベルカントは、イタリア音楽に限ってそれで歌うことができ、イタリア語以外のどんな言葉でも、それはできないと、思っている人がいる事です

またそのような事が書かれている書物もあるようです

この『うたうこと』という本の中には、それを説明してあります

私にも経験があります

ベルカントと謳うなら、カンツォーネを歌っとけという人、おられます

ベルカントは、基本的に、歌うための器官を効率良く動かして歌っています

 

それは、声楽曲を歌うには、どの言葉で歌っていても共通していることなので、ベルカント流派が必ずしも、ドイツリートをうたってはいけないとか

 

バロックをうたってはいけないとか、そういうものではありません

 

ただ、歌うための言葉作りはしないといけないとは思います

 

また、バロック音楽には、バロック音楽の様式があるので、それを学ばなくてはなりません

歌うことその② 横隔膜の神秘

_20230629_114027 (1)この本の中にあります

横隔膜という臓器は、感情的器官 極めて感動しやすい膜

ありとあらゆる感動や興奮はこれを通してほとばしり、聞く人の横隔膜もそれに応答する

横隔膜から横隔膜へと伝わる まさに魔法のように働くところの放射線

その放射がどうして生じるのか明らかにすることはできない神秘の世界がここから始まる

その神秘についてなにも言うことはできない

そのように説明されていました

 

なので母音は、横隔膜から発してくださいと、私が言うのはその理由からです

 

最近、よくYouTubeで目にするスピリチュアルな話ですが

 

歌う人は、もうとっくにずっと前から、源と繋がっています

 

特別なスピリチュアル用語など知らなくとも、小宇宙と繋がっています

 

ハイヤーセルフとは自分自身、何も特別に降ろしてくる儀式などいらない

 

いつも自分の中にある小宇宙を感じています

 

でなかったら、歌えませんので

 

私は歌の上手い友人でもある歌手から、自分の体の中を通して、天と地を繋ぐ柱を見たことがあります

それはもう直ぐに分かりました

 

この人が、他の周りの歌手と全然違うことの意味

 

天はこの人に託してる、それに委ねて歌っていくその姿は、何とも言えない安心感と、見ていて私の慶びでした

 

私も自分の中にある小宇宙を信じて歌っています

 

こういうことは、特にレッスンで語ることはしませんが、うわべだけで歌っている人には絶対に感じ得ない境地です

 

しかし横隔膜の神秘については、全員にお話してあると思いますが

 

ほとんどの人は忘れてしまっているようです

 

自分の小宇宙と繋がり、神と共にそれを行うには、それなりの特訓がいるとは思いますが、誰でも行けない境地というわけでもありません

 

何故ならそれは、誰の中にもあるものなので・・・・

 

誰かだけが特別というわけではありません

 

いかに純粋な精神でそれに集中しているかです

 

集中力の深さだと思います

 

私はそれを使って、歌の真髄をお伝えしてゆく仕事をしていきます

 

レッスンでそれを語ることはありませんが、伝わる人には伝わるというか、自分で感じ取ってその境地で、歌ってくれる人も現れると思っています

 

『歌声は、偶発的なものではなく、あらかじめ、計画されて、天から与えられたものである』と、この本の中にありました

 

やはりその使命を持って生まれてくるのだろうか?私には分かりません

 

私はとにかく、先ほどと重複しますが、歌の真髄を伝えるのみと思っています

 

なのであまりにも、これまでのように軽々しいでは好まなくなって参りました

 

本当は、最初からそうだったと思いますが、元々文化の違いもあり、道からずれて少しゆがんだんだなと、思います

 

子供のころの、私の純粋な想いに戻って仕事をしようと思います

歌うことその①

_20230629_114027 (1)大学を卒業後直ぐに出会った本です

講師をされている方に向いていると思います

勿論歌手の方も是非にお勧めです

ですが言葉になると難しく感じますね

それでも良く読むと、私が声を大にして言いたいことが書いてあります

ベルカントの概念等々、世の中で色々と誤解されていることもあります

教える時にどんな風に話そうかなと思う事があります

やはりクラシック音楽には伝統的な重みというものがありますので

気楽にどうぞと余りにも言い過ぎてしまったなと、最近、それが気になって仕方ありません

なので、いったん教室は閉じさせてもらって、作り替えていくようにしたいと思います

稼ぐことをではなく、本当の事をやっていたい、本当の声楽のレッスンの在り方を取り戻したいと思います

私の振る舞い方から、改めて行きます

皆さんには話せばご理解頂いているように思います

先日のレッスンでも、きちんと声を張って身の入った練習をしないと、本当の歌うことの面白味が味わえないことを実感されたようでした

直ぐに環境を作ることは難しいと思いますが、声楽を行うのであれば、そう言うものであるということも、知ってもらいたいと思います

歌も楽器ほどの練習量は必要ありませんが、練習なしでは歌えません

歌いたいと言う気持は、せっかくの才能です、声は生身のものですから、中途半端な事で、声を失わないように

そして、真剣に行うから精神を向上させられ、楽しみの幅が広がっていくのだと思います

これから新しい方にも同様に、かなり声を張って練習をしてもらわないといけませんので、そういう環境の作れる方でないと、提供しかねます

平気で「練習してないんです」、と言いながらでは、受け付けません

なので、レッスン代金の支払い方も、これまでとは変えて行きます

練習の出来た時にいらしてください

そのようにして参ります

お問い合わせ TEL090-4302-1154

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