お知らせ

コーラス幹部のお食事会

昨晩はコーラス幹部の方々とお食事会でした。

のに!

全く写真を撮ることを忘れてました

お食事もとても綺麗で美味しく

とても良かったのに!!!

なんで忘れた?

それに始終みんなとってもいい笑顔でした。

朗らかで、集まった皆さん(三人)男性と、ピアノ(女性)の方だったけれど

なんだか、艶々綺麗( *´艸`)

合唱の方々もいろいろ工夫して上手くなるには!

を考えてくれてました。

趣味の事にこんなに一生懸命になれる

何かしようと思うエネルギー

素晴らしいですね。

やっぱりBelcanto

個人レッスンをしていて思います。

音程を正しく取るのは脳ではなく身体

A E I O Uの正しいフォームがあります。

多分、日本語の歌を歌っていても、

日本語のしゃべり方そのままのフォームでは

正しく音程は取れないと思います

それは年齢と共に顕著に現れてきますが

若くても同じです

やはり、五線譜🎼を使った音楽を歌っている限り

Belcanto唱法は有効です

合唱でもよく音程の狂った合唱を耳にします。

さわさわ息漏ればかりの合唱もよく耳にします。

身体全体を使えてないのだと思います。

100人から300人いるような団体で歌の上手い核となるような人が何人もいて

数でそれらをカバーする事はできるかもしれない

でも全体で30人くらいの小編成の合唱隊となると、それらが顕著に現れます

息をきちんと吸って

支えて

口元のフォームもある程度整えて

本当の本当は一人一人

それができれば、小編成の合唱団体も

きちんと歌えるはずです

独唱でも同じ

歳をとったから音程がとれなくなった

高音がでなくなったと思わずに

きちんとしたフォームで歌えば

年齢等感じさせない歌は歌えます。

70歳代なんて、まだまだ若いのです。

歌えます。

Belcantoというから特別なものに感じる人もいるのかもしれませんが

Belcanto唱法は

歌を歌う事の基本なのだと思います

とても理に叶った発声法です

三連休は如何お過ごしでしたか?

私は、従兄弟の結婚式の為

横浜へ。

一つお仕事お休みしました。

それも大事な仕事

関係の皆様には『今日は先生がいない』

と、ガッカリさせたみたいですみません。

スケジュールの組み方は気をつけておかないとほんとにとても難しい事多々あります。

三連休と言う事もあり、あまり普段旅行と言うものをしないので

また妹と二人揃った旅行もこういう身内の結婚式とかでないとなかなかそれこそスケジュールが合わず…

ということで、結婚式の後は東京の叔母と、叔父の所へ

とっても楽しかった

最近、スマホで写真を撮る事にも慣れて

記念の所では積極的にカメラの前へ

にっこり自然に微笑んで撮れるようになりました



↑↑↑

知らない人が写ってしまったので、お花のスタンプでお化粧してます。

ニッコリ😌

ザ・ベルカント



見よ!

この見事なベルカントを

この人はマリエッラデヴィーアと言って

世界最高のオペラ歌手

ソプラノコロラトゥーラドラマティカ

この口の開け方といい

どんなに音が高くなっても口は縦丸なのだ

こんなきっちり教えの通り

伝統の通り歌ってるのは世界でもこの人だけです。

なので、ベルカントの歩く教科書と言われています。

立ち方といい

息のコントロールといい

これぞベルカントなのです。

これが本当のオペラの声

芝居も無駄な芝居は一切ない

やっぱり凄い

今度11月に東京へ引退公演でやって来ます

リサイタルです

主催は東京プロムジカ

師匠の会社です。

言ってました

「僕が皆さんに紹介する事のできた世界最高のオペラ歌手です」と…

バロック音楽の声楽とBelcantoの違い、また結局のところ…

バロック音楽の声楽はかなり自由に歌うみたい

口のフォームがどうこうとか

やたら支えとか言わないみたい

いろいろ調べていると

全ての音をきっちり響かす必要もない様子

歌い上げる必要もない

実はバロックの方が今でいうロックっぽく思ったりする。

怒られるかも?

凄くテンポが早いし

これは私の勝手な印象

でも、Belcantoになると

ホールも大きくなるし、オーケストラも編成が大きくなるし

歌い上げていかねばならない作りになる。

バロックはもっと日常生活の事を歌にしてたり

祈りのうただったり

仕事の歌だったり

もっと庶民に身近だったのか?

でも、だんだん貴族たちの娯楽となり

絢爛豪華になるにつれて様式が確立され

そうすると、歌い手は如何に遠くへ声を飛ばすか?が課題になり

華やかに力強く歌い上げていく必要が出て来て

Belcantoが生まれた。

だけれど、ここで重要な問題が!

自由に歌う

バロック音楽はそうだった

だけれど、ヨーロッパ人が歌うのと

日本人が歌うのとでは

また様式が違うんだよね

日本人が西洋音楽を楽しく自由に歌いましょう

とすると!

バロックもベルカントもあったものじゃなくなる

西洋音楽としては違うものができてしまう

基本どちらも元々喉が開いてる事が条件

そういう意味では、Belcaantoは

理にかなった歌い方になるんだよね。

五線符を使った音楽を歌う限り

喉は開いてないといけないんだ

日本人歌手はきちんと認識しなくてはならない

歌を歌うにあたり、喉を開けなくてはいけない!

この事をちゃんと知って

喉の開け方を知ってる先生に習わなくてはならない

出来てる気になってる私は先生から

徹底して喉を開けるとはこういう事!

ちょっとね…

なんとなくね…

先生の言われる事を耳で聞いてるだけ

と、

心で聞くのとは違うからね

対立が生まれた時があった気もするけど

柔軟で素直な心を持つ私は(笑)

先生の言う事に耳を傾け従ったし

心もそっちへ向けたし

やってる最中は、先生を心から信じてた

私は喉を本当の意味で開ける

その事を知るためだったのか

何故かBelcantoへ導かれ

何故か歌手ではなく

声楽教師がしっくりきてるんだあ

気持ちとは裏腹に

歌手をやってる時より

教師をやってる方が何故か安定するし、

何故か導かれる

声楽教師をやっていたから!

本物に出会った

歌手を頑張ってやっていたら

本物にはなれなかったし

本物を知らないまま

《井の中の蛙大海を知らず》になってたと思う。

それこそ大いなる者達に導かれた

そんな感じがしてならないんだあ

現代社会で、日本人として西洋音楽に触れている事

それをまた教える、て…

本当はめちゃくちゃ大変な難しい仕事でした。

今ごろ気がついて…

そして、最後にまとめ

何音楽をやるにしても

喉を開きましょう

でした。😱🙇👋

“Joyce DiDonato Master Class, December 10, 2015: Jakub Józef Orliński & Michał Biel” を YouTube で見る 《カウンターテナー》



カウンターテナー

ヨーロッパにはたっくさんいます。

日本には数人

私の教室にもそのたまごがいます。

バロック音楽

Belcanto唱法が確立する前の時代の音楽

どの方もとても個性的に演奏するなと思います

このレッスンを見ているとやはり息の流れに声が載らないといけない

でないとレガートさが出ない

息はやっぱりinspirare 吸い込む方向なんだなと思います。

ボンと前をはじめから狙う出し方ではないみたい。

Conforto (癒し)





師匠が入院してから亡くなるまでの約1ヶ月と少し

2ヶ月もあったかな?

どうだったかな?

暑い夏でした

それでも私は暑さに負けず頑張っておりました

何故か目に映るもの

感じるもの

人も暖かく

木漏れ日も

虫も

空も

雲も

全てが美しかった

この世はこんなに美しかったかな?

と思うほど

愛に満ちたように感じて暮らしていました

Meraviglioso(メラヴィッリオーゾ) 素晴らしい

こんなにこの世は素晴らしかったかな?

今は愁いの中で心を癒しながら過ごす日々

それでもこの世はやはり素晴らしいのだと思います

Sogno nel cassetto (希望)

Sogno nel cassetto (ソーニョ ネル カッセット)引き出しの中の夢

desiderio とか、speranza みたいな意味

つまり…

願望とか?希望とか

日本語でいう将来の夢 という意味

cassetto(カッセット)とは!

単純に机とかの引き出しの事を言います。

将来の夢とか、希望を叶えるには

つまり…

未来を作り出すには

沢山引き出しが必要てことね。

日本でもよく引き出しをいっぱい作りなさい、て若い頃に誰かに言われなかった?

もしくは、聞いたことあるでしょ?

Sogno nel cassetto 引き出しの中の夢

いろんな声、いろんな表現

Belcantoを追って





世界の歌姫と比べてどうこう言うつもりはないけれど

それぞれ持ち味があって

その人の音色

表現があるのよね

亡き師匠に作ってもらった声

ヨーロッパの一流歌手達を常に見習って

と仰ってました

厳しく育てられ

作った特別の声のつもりです

綺麗な声ね、は天性からのものであって鍛えられた声ではないから誉められたうちに入ってないと言われました

今年6月のランカトーレ公開レッスンでは

ランカトーレさんから、沢山アドバイスを頂きましたがそれでも、こそっと

「綺麗な声ね」と

私は思いました。

少なくともヨーロッパの人から嫌われない声で良かったと

私としては、ヨーロッパの方からの「綺麗な声ね」は誉め言葉と取りたいと思います。

しかし、これでいいと思ってしまったら

もう歌手を辞める時、プロを辞める時だと言う師匠の教えの通り

まだまだ勉強は続けたい

でも、自由に楽しむ事もしていきたい

これからも歌を通じて魂を磨き向上していきたい

そういう歌い方をしていきたいと思います。

毎日の生活が全て歌に繋がる勉強です。

“Julia Lezhneva performs Bellini “Ma rendi pur contento”” を YouTube で見る



参考にしたいと思います。

とても勉強をした歌い方なのね

よく表現していて素晴らしいわね

20代そこそこでこれだけ大人な歌い方ができるのだから

ほんとに素晴らしいと思います。

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