イタリアで実際ある話
最近聞いた話、
日本人の感覚ではもー、全くもって考えられない話
あるローマのConservatorio (音楽院)の入試の話
大学入試と言えば
日本人にとって、一生を左右する人生に関わる大事な試験だよね
それなのに、イタリアでは!
入試の課題曲について、どの作曲家のどの形態の歌を何曲用意したらいいのか?
自由曲は何曲なのか?
とか、全くもって情報を出してないという学校があるみたい
それで、日本から留学する人は、経験のある先輩とかに聞いて、(何かそういうコミュニティみたいなのがあるみたいなんだけど)
それも噂話のレベルでしか情報て、入ってこない
それでもだいたいこんな感じかな?て、用意して行ったんだってその人は!
で、外国人受験生には、必ず、語学の試験があって、面接があるらしいのね
その人が言うに、私はそれで落ちる、語学で落ちる、て、もうびくついてたらしいの
そしたら、そこで奇跡が起きたと言ってました
なんと!
思いの外、受験生が多かったため、時間がないので
語学の試験は取り止めます!て、なったんだって⁉️
考えられる?
先ず、学校側が、受験生の人数を把握してない?て、どゆこと?
それから、時間がない、でどゆこと?
詰まり、その人が言うに
先生達は、5:00の定時で帰りたいから
試験は失くします、みたいなかんじらしい
あり得ねーーーー‼️
びっくり👀
ぶっ飛びます
このイタリア人達の適当さ、いい加減さ
でも、考えてみましょう
一生を決める大学入試、なんていう考え方がそもそも長い人生を生きていく上で
おかしいんだよね
でも、日本の大学入試、て、そんな感じでしょ!
私だってどんなに頑張ったか…
でも、私にも大学入試でミラクルが起こって、それで希望する大学へ行けたけど
その話はまた今度しますが、
なんかでも…
私のそのケースとは質の全然違う話
でも…
そうなんだよね
自分に起きた奇跡を考えてもそうなんだけど
大学の入試くらいで、長い人生の一生を決める、ていう考え方がほんと小さいよね
そんなもので、人生の一生を決めるもんじゃないよ
それに、そんなもので決められないし、決まらないんだよね
何がやりたいか?
どう生きたいか?
が重要で
試験なんかしなくても
その道へ導かれてる人とか、
はっきりそれがやりたいと思ってる人は
自ずと自分で勉強するしね
試験なんかされなくても!
私もそうだし、その留学したその人もそうなんだよね
語学に関しては、その時だったらまだまだ足らなかった
しかし、そこで生きていくのに必要だから
卒業しないと意味ないし
その後も必死で勉強したと言うことで
今はその人、イタリア語がペラペラです
そして、イタリアで生活してます
音楽じゃないことにはなっちゃったみたいだけれど…
でも、とっても楽しくイタリアが好きで
海外で仕事が貰える、て、どんな事でも凄い事なんだ!
奇跡なんだと言って
音楽の事で留学したけれど、違うことで誇りをもって生きてます
大切なのは、幸せかどうか?
幸せだと感じる力を持ってるかどうか
大学入試くらいで、一生を決めちゃうなんて
ほんとにもったいない話
私だって、今だにまだ何も決まってない
一生は決まってない
この先も、音楽をやっていくかどうかなんて決まってない
人生には、思いもよらないミラクルが起こるものです
今のところは、音楽という手段を使って、魂の向上を図ってます
人間はこの世に魂を向上させるために来ているので
ありとあらゆる経験をしないといけない人もいます
なのでもしかしたら、私だってこの先は、
音楽以外の何かをやらなくてはならなくなるのかもしれません
でも、それをネガティブに捉えるのではなく
あ、そのプロセスは終わったのか?
じゃ、次は何?と、受け入れたらいいのだと理解しています
基本的には、一番やりたい事をやるための変化が起きている、幸せになる為に起きていると思うので
何も悲観したり
1つの事に執着したり
怖がったりする必要はないのだと思えば
今、自分が大切にしているものを
ほんとに大切に守れる
おもいっきり、自由にやれる
人に媚びたりせずとも
堂々と誇りをもって自由にやれる
そう思うんですよね
そう考えていたら
会社の倒産とかも、そんなに、そんなに!
死ななくちゃいけないほど怖いものではないかもしれない
私だって、この教室だけで
一生を生きれるとは最初から思ってなかったし
あ!
時期が来た
次はなに?て、わくわくしちゃう
次の新しいことだって
上手く行くのに決まってるわけだし
不幸になるために物事が起こってるわけではない
例えば病気になる人だって
身体は不自由になったけれど
それで不幸と感じて生きているとは限らない
むしろ、いろんな事が見えてきて
いろんな人から親切にされて
本物の人間愛を知り、心が満たされ幸せな人もいる
大学入試くらいで
わー、わー、騒ぐでないよ!
と、今は思うけど
その時には必死だよ
試験がなくなる、て、拍子抜けで
今までの不安や心配はなんだったのか?と、ずっこけるよね
でも、目標をもってそれに向かって一生懸命やる事
自分を信じぬく力を養い
そして、人間にとって、心配事がいかに時間の無駄か?
それを知るために
奇跡が起きる
この世はそういうシステムらしい
お知らせ
Belcanto この世のシステムはこうなってる?
Belcanto しょうがない… 日本人がよく使う言葉
おはようございます☺️
今日も暑いですね
暑いというよりumido なんですよね
湿気が多い、蒸してる
これはかなりしんどい❗
でも、今日も朝からイタリア語会話の練習
勉強というより、練習です
話す事は訓練なんですよね
鏡を見て、話したいフレーズを声に出して言ってみるのだけれど
なんか、変態ポイ
1人で鏡みて話かけてるなんて…
虚しい…
それで今日のお話は
私のイタリア語の先生も言ってたけど
他のイタリア人もよく思うみたい
「しょうがない」この言葉
日本人がよく使ってるんだって
そういえば私もよく使ってます
気分を切り替える時によく使います
「あーぁ、こうだったらよかったのになあ…」とか
そういう時に
でも前を向かなくちゃ!
ポジティブに考えなくちゃ❗
て、一生懸命思うときに
「しょうがない!」で切り替えるんだよね
この言葉、て、
negativo o positivo quale è?
どっちなんだろう?
おそらく
イタリア人が「日本人がよく使ってるよね…」て言うという事は!
日本人はどこかいつもnegativo な事を想像してるんだろうな?と、思う
イタリア人は、元々ほんとに陽気で
あんまり心配事とか日本人ほどしないのじゃないかな?
のびのびして育ってる
だから、言葉の中にも、
「come si dice しょうがない?」(しょうがない、て、イタリア語で何て言うの?)
て、聞いても、ニュアンスのぴったりくる言葉がないみたい
なので、「しょうがない」て言わなくていいシチュエーションの中で暮らさなくちゃいけないかなあ?
でも、人が何か失敗したときとか
「しょうがないよぅ…」て、言って慰めてあげたいこともよくあるんだよね
て、だ ・か ・らぁ…
やっぱり日本人はすぐ心配事を抱えるんだなあやっぱり…
何か事が起これば
一回落ちる
でも、多分思うに、イタリア人は落ちない
じゃあどうする?て、直ぐに切り替えるのではないか?
常に次へ次へと思考しとかなくちゃ
abituarsi cosi (そう習慣にする)
Belcanto教室 この8月に頑張りたい事
皆さん!
暑いですよね
この暑さ、なんにもやる気失くしますよね
でも、私!
この8月に歌意外のことで
頑張りたい事が2つあります
①イタリア語会話のもう1ステップアップ
②新しい仕事に早く慣れる事
今日は①番について話します
ある時、何気に言われた!
イタリア語の先生に…
『Lentamente』
Insomma! つまりですね…
イタリア語会話の上達がゆっくり過ぎる
🐌🐌🐌
と、言われたので
この8月!
頑張る事にしましたー!
それで、教室発表会も終わり、リサイタルも終わり
ちょっと一息ついてますので
思う存分、歌の事意外の好きな事に
没頭してみる事にしましたー!☺️
それで、昨日(月)のレッスンで
早速成果が表れた気がします
ちょっと頑張ったら直ぐに成果が出るのだから
集中的に頑張ってみよう
カタツムリは急ぎます
🐌💨💨
語彙も増やさないといけないし!
習った単語も忘れちゃいけないし!
大変だわー。
でも楽しいなあ…
子供の頃も、学校でこういう風に勉強を楽しめば良かったなあ
知識を増やすことは楽しい事なのに…
まあ、しょうがないよねー。
今、頑張りましょう
イタリア語会話を習ってたおかげで
歌が今までよりもっと楽しくなってきています
イタリア語が、心に近い
それがとても自分で嬉しい
「イタリア語をイタリア語で理解するように努力してください!」
それが、歌の師匠からの最後のアドバイスでした。
ちゃんと教わった通りに1つ1つやっていこうとしております☺️
ただ、求められるレベルが高過ぎて
めちゃくちゃ大変です
そして私も何故か求めますし…
Belcanto教室 暑中お見舞い申し上げます
暑中お見舞い申し上げます
皆様、いつも一生懸命に歌いに来てくださってありがとうございます。
先日のリサイタルや、教室発表会は皆様のおかげで成り立っております
私はどうやら昨年の夏、一番信頼をおいてました師匠が亡くなった時点から
人生の転機のようなものが到来したように感じております
急に過去を振り返ってこれからの自分の生き方
歌との向き合い方
皆様との声楽を通しての向き合い方等々
様々な思いがめぐりました
しかし、なんと申しましても
皆様のおかげで、好きな音楽だけでここまで生きてこれました
これからも少しずつ変化を加えながら
未来へ向かって参ります
本当の声楽というものはどういうものなのか?
正しく声楽というものが伝わってほしい
知ってもらいたい
その思いは、教室を開設した当初より
今も変わっておらず
その時の自分に必要であったであろう
自分の段階に応じて
世の中で認められた、歌っておられる日本人歌手や、ヨーロッパからも認められていて、活躍しておられる先生方に享受してそれを追及して参りました
その中でも近年、一番最後に出会った先生は
幸いにも
日本人歌手ならではの、声楽に対しての弱点や
ヨーロッパから技術的にまだまだ遅れている部分をよくご存知で
歌手として、悩む気持ちをよく理解してくださっている先生に出会い、師事したことは
声楽の指導をしていく上でも
大きく影響を受けました
これなら、プロ、アマ関係なく教えられる
揺るがないものがあると思いました
それでも、身体を楽器としている
人の声を扱う事はとても難しく思いますが、
目に見えて、成果を感じております
そして私自身も、自分を無理なく表現できる方法をみつけつつあります
沢山の方々の支援の下、生かされております
これからも何卒宜しくお願い申し上げます
Belcanto 人から愛される声を作ろう?
やはりね
知れば知るほど
ソプラノもテノールも
あの本当のBelcantoの響きね
あれを作るのは難しいなあと感じるのよね
でもね、趣味で歌う人も
プロとして歌いたい人も
人から愛される声、て言うものは
作る事ができますよ
それを目指したい
プロは、金銭が絡んでいる以上
嫌でもプロとみなされます
そしたら、プロとして
最低限必要な声やテクニックがありますよね
それは努力して身につけないといけないし
それプラス、人から決して嫌われない
どちらかというと愛される声を作っていきましょう
目指したいですね
Belcanto 私のスタイル
自分のやり方
スタイルを確立していこうと思います
もっと戦略的に練っていこうと思います
もっといい歌をお伝えして行きたい
やっぱり…
あー、こんなもんじゃないなあと思います。
100%自分をだすための自分だけのスタイル
やり方が、あると思いました
周りの人はもっとこうしてるけど
私は私のやり方
こうでないと私はできないので…
そういうのでいいと思うのに
人と同じようにやっていなかったら
自分は怠け者なんじゃないかとか
さぼりなんではないか
とか、思ってしまっている事をやめなくちゃ
私は私の持って行き方
やり方があります。
Belcanto コンサートを終えて気がついたこと
やっと気持ちも落ち着いて
録音していたものや
ビデオとか見ていると
あ!
ここ!
もっとこの態勢にしたら
高音がまろやかに伸びやかに出るんだったのにーーーー!
とか、いろいろ気がつく事があります
やはりね
人が人前に立って歌うということは
必ずしも、自分は歌が上手いから人前で披露してるとは限らない
お金をもらって歌ってる限りは
最低限のレベルは持ちつつも
次、こうしたらもっとよくなるなあ
とか、いろいろ気がつくことってありますよね
そうしたら、次はこうしたい、て思うから
次はこうしたらもっとお客様が喜んでくれるんじゃないかなあ、て思うと
辞められなくなるんですよね
毎回、挑戦なんですよね
お客様に喜んでもらうように働いているから
お金をもらって歌ってます
お金を頂くということは、自分の満足だけの為に歌ってるわけではないのでね。
次こそもっとほんとに喜んでもらう為に
そして自分も、ほんとに心から
歌う喜びを知るために
ありとあらゆる事を勉強しなくてはなりません
Belcanto コンサート無事に終了②
お客様からお菓子をいっぱい頂きました。
ありがとうございました。
お菓子を食べて、沢山幸せを味わいましょう。
今日のコーラス
今日のコーラスの練習は…
何か面白かった
曲が楽しい曲だったのかな?
段々まとまりよく声が鳴ってきて
テノールも、段々高い声が高くなくなってきてます
少しずつだけれど
ちゃんと向上してます
素晴らしいね
みんなね、最初はよく歳だから
みたいな事を言ってたような気がするけれど
そんな事ないよ
あんまり関係ないみたい
今日もまた新しい方が加わったのよ
楽しいなあ、て思ってもらえるように
私も頑張ろう✨
Belcanto コンサート無事に終えました
無事にリサイタルコンサート終えました
120%を目指してたつもりが
ちょっと、最後の2日間は
声の調子を整える事に気持ちが集中してしまって…
あーぁ…
私はこれからはもう少し、歌の勉強も大事ですが
精神の勉強をしようかな?
そしたら、歌がもっといかされて
本当の自分をもっと出せるかな?
なかなか難しい
今日は朝から思わぬハプニングで
びっくりするところから始まってまして
内容はここでは伏せておきます
それで動揺するような事はないんだけど
とにかくびっくり
その次にね
本番中にヴァイオリンの方の弦が切れてね
このごろの気候の影響、湿気とかでそういう事はよく起こるんだって…
その方、勇気をもって
途中で音楽を止めてね、弦を張り替えに行ったのよー。
その方ね、せっかく楽しく途中まで演奏してたのに
途中でそんな事になって
中途半端な音楽になったら嫌だなあと思われたみたい
せっかくやるなら、ちょっと待ってもらったらちゃんと張り替えて
きちんとした音で、と
思ったみたい
私ね、あんまりこのような経験はないので
とっても珍しい体験しちゃったあ
で、
その間
私がね
トークをして繋げたんですよ
こういう事は、本当はない方が絶対いいに決まってるのですが
なんか面白い体験をしたなー、て思っています
でも当のご本人は、途中で曲を止める、て、かなりの勇気だったようです
そうですよねー
でも、いい演奏をしたいなと思ってくださっての事だったのでね…
それから、弦楽の人達の間では
なにやら他に怪事件もあったようです
普段はあんまり起こらないような
変わった事がいっぱい起こってしまいました。
どうしてかしら?
とにかく、何があっても慌てない事です
今日は台風の影響でお足下の悪いなか
またご多忙の中
私の会にお越しくださり、ありがとうございました。
本当に心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。