90歳のピアノ教師であるシーモアバーンスタイン。
かつては、10代から世界の一流ピアニストとして活躍していました。演奏家でした。
『自分の演奏に満足感を覚えたのは50歳になった頃、伝えたい事を舞台で表現できるまでに、それだけの時間を要した。50歳になった時、誰にも内緒で、引退コンサートを決めた。』
シーモアバーンスタイン本人の言葉。
私の歌の先生も言ってました。
自分の演奏に満足をした時が、歌手を辞める時。
それなのに、一度、私は「今日の演奏には満足」て言ってしまったのでした。
「そしたら先生が、自分の演奏に満足してしまったら、もう辞める時だよ」と仰って、
私はそこで、「えー、一回くらい満足したいなあ。」て、抵抗したのでした。
先生は首を横に振るばかり。
恐らく私は、本当に満足したのではなく、物凄くがんばったから、一つの事をやり終えた達成感で嬉しかったのだと思います。
お客様がどんなに称賛してくれても、本当に心底自分では納得のいかない演奏もあるわけですから。
でも、なんだか振り返ったら、自分は可愛らしかったなあと思って懐かしいです。
お知らせ
偉大なるピアニスト シーモア バーンスタインの言葉
奮い立たせて練習をしてください。
私の生徒さん方、みーんな才能あるわ。
変に音楽大学行かなくて良かったね。
音楽大学行ったら余計下手になります。
なーんて…。(>_<)
ただ、練習をするという習慣が身に付いて無いことと、あまりにも日常が忙しく、練習時間を確保するのが困難な事。
また練習時間が確保されても、生活の疲れで奮い立たせて練習しなくてはならない、これは慣れるまで結構大変と思います。
みんな才能ごあるのに、声を出せる場所がなかったり、練習できなかったりで、才能を発揮できないでいるみたい。
練習をきちんとしてくれたら、どんなに素晴らしい人ばかりか!
ちょっと自慢です。
そして、精神的にも皆さんしっかりされてて、大人です。
皆さん、きちんとしてくれてます。
1人もなんだかこの人???て思う人がいません。
そうでないと、歌えませんから。
みんなとにかく凄い。
凄いよ。
\(^^)/
“La Traviata Trailer” を YouTube で見る
私も女優になりたい。
“G.Verdi: La Traviata – III. Act – Gypsy Chorus “Noi siamo zingarelle” edited excerpts” を YouTube で見る
The オペラ て感じ
それなりの歌
オペラは、オペラ1本を通して、演出家や指揮者、共演者達と渡りあって、揉まれて、その人個人が作り上げられるもの。
それを私は、オペラアリアしか歌わず、技術だけ磨いても、しかも日本人、一生それなりにしか歌えないと思います。
それでも、本物がどう作り上げて行かれるのかぐらいは知っているので、『知っている』それが宝かなあと思います。
後々の私の人生の中で、今こう感じた事が、どう活きてくるのか、と思います。
本番の恐怖
竹村さん :「本番はどうだったの?」
私 :「もうバグバグしながら歌った」
竹村さん :「恐かったんだ」
私 :「うん、凄く… 凄く恐かったの…」
実は録音の日に久しぶりに会った竹村さんとの会話で、このやり取りだけで、心がほっとしました。
この1ヶ月、今までの本番とは全く、全然違って、恐怖と闘っていました。
レッスンに行けなくなるほど。
レッスンが結構本番直前だったから、レッスンで失敗してしまったら、もうあまりの恐怖で本番当日ホールへ行けなくなったら困るから。
最後のレッスンで、何かを掴もうと思って、先生にすがるような想いでレッスンに行く人もいるかもしれないけれど、私は、違ったのでした。
こんな気持ちになったのも、初めてです。
そして、本番では震えながら歌ってしまいました。
余裕のない歌。
そんな歌でも、お客様は感激してくださって、涙が出たとも言ってくれて、あんな拙い歌でも、涙を流してくれるのですね…。
拙い歌だったけど、何かが伝わったんですね。
歌が上手いから、人が感動するのとは違うのですね。
でも、私は専門家、私の歌の先生も世界の耳を持った人です。
なので、冷静に受け止めなくてはいけません。








