今日は伴奏合わせに行ってました。
ある部分でちょっと思った声が出なかったので、「もっと夢見るようなきれいな声を出したいのですが、どうしたらいいですか?」と聞いたら、「夢見るように歌ったら?夢見るように歌って!」という回答だったので、「じゃあ!」という感じで、夢見るように歌ったら、ちゃんと、思った通りの声になりました。
不思議。発声法ばかりでは、声は出ないのです。理論も勿論大切、だけど、理屈じゃないものも、ものすごく大切です。声は感情の流出です。
皆さん、夢見るように歌ってください!
ベルカントとしては、こうでなければならない、あーでなければない事がたくさんありますが、一般の社会人を相手に仕事をしている身としましては、時に、型にはめようとすると、その人を追い詰めてしまいそうな恐ろしさを感じてきました。よくその人を見なくてはならないような気がします。その人らしく歌っていればそれでいいのかな?でも、ベルカントは、こういうもの、ていうのも伝えたいし。なんか、難しいと感じる時があります。熱心であればあるほど、一生懸命になってしまって、ほんとは人によっては、なぜ一生懸命なのか?根本的な基準が違う時もあるのに、一生懸命だからといって、一生懸命にまともな事を教えたら、いつのまにか、その人を追い詰めるような気がする時が、最近あります。
専門家を教えているわけではないので。いろんな人がいますから。でも、よくわからなくて、こんなふうに悩むの、ちょっと辛いなあと思います。
疲れもそんなに感じずに、充実した楽しい伴奏合わせでした。みんなドキドキしながら頑張りました!
今日だいぶドキドキしたので、本番は上手くいくことでしょう。
私も今日は、本来の自分を取り戻したかも?
やっぱり私は仕事に生きるのかな?こういう役割かな?結婚しないのかなあ? そっちはどうなってるんだろう?最近、使命感にかられて仕事してるような気がするんです。役割というのがあって、私はこういう役割なのかな?
イキイキしちゃってるし、声楽界の底辺の裾野で、重要な役割な感じがしているんです。自分の仕事に自信があります。舞台人としては成功しなかったけれど、自分のやっていることに自信があります。
もちろん、舞台にも立ちます。
明日は教室クリスマス会の伴奏合わせ。
明日は長丁場で大変だと思います。
そう思って、1週間のうちの今日が唯一1日お休みでした。どこにも出掛けず、ゆっくりと過ごし、お昼寝をいっぱいしました。夜眠れなくなったらどうしよう…。
だけど、いろいろやっておかなくてはならない事があったのでは!と不安になっています。でも、毎日毎日朝から晩までテンション高く過ごしているので、ここで、ちょっと、心身共に休んでおかないと、頭も休ませないと、と思って全てを休止したのですが、夕方になって不安に陥るとは…。クリスマス会の事だけでなく、2月のKCC発表会があるので、その事とか、心配になってしまいました。
どうなるのかしら?私、ちゃんとやれてるのかしら?
みんな良くなってる。
今までとは、全体のレベルがちょっと違うかもな? たのしみー\(^o^)/
みんながんばれー。
よく歌っている人のレッスンを見ていると、すごくよく考えているし、人の話をよく聞いています。また、とても落ち着いて、その位置にきちっと立っています。表情にもほどよい緊張感があり、神妙です。
レッスンをするのにふさわしく、距離感を上手に取ってくれています。
無駄がなく、とてもよく集中しています。
見て欲しい部分をよく見てくれています。注意のアンテナが自然に行き届き、働いています。
歌うのにふさわしい立ち位置がなかなか決まらない人、やたら部屋の角っ子に立ってみたり、やたら私に接近してきたり、また、歌のキャラクターに合った振る舞い方があると思います。レッスン中は、常に歌の事を考えてもらえたらと思います。