お知らせ
ラ・ボエーム無事本番終えました。
12月25日、イタリア声楽協会主催のクリスマスコンサートにて、ラ・ボエーム、ムゼッタ役を歌いました。
私の生徒さん方、たっくさん聴きに来てくださいました。ありがとうございました。
ムゼッタは、私の おはこ にしておきます。先生からも、何処かちゃんとオーディションを受けたらいいよ。とお誉めの言葉を頂いております。オペラに対する恐怖心が少し和らぎました。
私も自分の歌に納得して、最後まで演じきりました。でもそうできたのは、先生をはじめ、共演者からの励ましや、協力など、いろいろあってやっとの事でした。
私は、まだ言っても、40歳前半で、バリバリ現役なので、生徒さんの手前、きちっと歌って示せる講師でありたいのです。
これからも、勉強を続けながら、良い歌をお届けできるように努力致します。
月謝改定
既にネット上では、個人レッスンの月謝を改定された値段で出しており、数人はその値段で新しく入会されておられます。
来年の4月より、旧会員の方も新しいお値段になるのですが、この度、値段を改定しましたのは、今までは、どんなお値段でしたら、私の所に習いに来てくださるのだろうか?と言う考えで付けた値段でした。しかも、私が思う値段と言うよりは、その当時私が所属するカルチャーセンターの中の相場で付けた値段でした。
カルチャーセンターの近くで、同じ時間数、同じスタイルで個人運営をしておりましたので、なかなか、私が思う値段は付けにくく、15年間その値段でやっておりました。
しかしこれからは、僭越ながら、私自身に自分で、自分の歌の価値と言うものを付けて、その上にかかる経費を載せた値段に致しました。なかなか自分で自分の価値はこれだけです、と言うのは大変なものがあります。が、これまでの歩みを振り返り、自分は粘り強く、いろんな場へ出向いて勉強を重ね、今の自分があります。そう考えた時に、カルチャーセンターの値段のままでは、どうも心情的に具合が悪いと感じるようになりました。それも、カルチャーセンターで値段を付けた時の付け方もあるのですが、とにかくこのままでは将来の事や、いろんな事を考えますと、何かと困るような気もいたします。
来年の3月いっぱいで、カルチャーセンターの個人レッスンは閉じる事をきっかけに、旧会員の方にも、既に入会された新会員の方と並び、新しい値段でお願いしたいと思います。
どれほどの方が納得して下さるのかわかりません。こればかりは、価値感、人それぞれですし、金銭的事情も人それぞれですので、どうしても継続できない方がおられても当然の事と承知しております。去って行かれる方にも、継続してくださる方にも、心から感謝致します。
やはりご縁があって出会っておりますし、これまでの時間も、私にとっても楽しい素晴らしい時間であった事は確かですので、ほんとによく私の所を選んで来た下さったと、感慨無量でございます。心からお礼申し上げます。
また、継続してくださる方にも改めて感謝すると同時に、これからも引き続き、しっかりといいものをお届けしたいと思い、身が引き締まります。
月謝改定の決め手になりましたのが、ここ数年の皆様の著しい上達ぶりを見て決定致しました。
私が受け継いだBelcanto唱法は、由緒正しいのだと信じる事ができました。
自信を持ってこれからも、歌を心より愛する全ての皆様に、確かなものを、お届けしたいと言う、この教室を開いた当初からの信念で、これからも励んで参りたいと思います。
行く末では、日本全国から、信頼して頂だけるトレーナーとなるよう、精進して参ります。
何卒、宜しくお願いいたします。
千賀恵子
今日はハードな一日でした。
皆様お疲れ様です。
朝から晩まで歌三昧。
頭おかしくなっちゃいそう。
😱
レオヌッチマスタークラス公開講座
今日は、イタリアの大オペラ歌手。レオ ヌッチ 様と、ず〜っと一緒にいたのですよ。楽屋のお世話係りをさせてもらう事に流れでなりまして。
イタリア声楽協会が主催しました、マスタークラス公開講座で、レオ ヌッチ先生が指導をしてくださいました。
受講生は、ほとんど男性のバリトン歌手で、テノールもおられたと思いますが、1人だけ女性のソプラノ歌手も
おられました。今日は敢えて、レオ ヌッチ先生とお呼び致します。
先ずは、講座の内容をお伝えするべきかもしれませんが、私は、この大大大オペラ歌手の、超一流のオペラ歌手のお側にいる事ができた事で、今日の出来事が終わってから、今とっても興奮気味で、講座の内容より自分の事をお話したい気持ちです。
私の歌仲間の先輩が言うにはこうです。
『本物の超一流はとても良い空間というか気というものを持ってるものです。その微細な感覚に貴女が共鳴してるので、興奮してるのよ。』
そうなのです。言葉にすると、この通りです。
側には、いつも私がお話する私の歌の先生の、在原先生も一緒で、それからレオ ヌッチ先生の奥様も一緒でした。
在原先生が、レオ ヌッチ先生を連れてきてくださいました。
本物を、日本の若い歌手たちに手解きしてやってくれないか!と、言って在原先生が連れてきてくださったのです。イタリアの大オペラ歌手と交渉をして、なかなか誰でもできる事ではありません。
またその企画をするイタリア声楽協会の片桐さん、素晴らしい機会をありがとうございました。
私は、魂が揺さぶられてしまって、凄く今、感慨深いのです。私の将来は、何処へ向かおうとしているのか?
何をするんだろう?
私の本当の仕事は何?
私の本当の居場所はどこ?
心がざわついてしまって、ちょっとしんどいです。
先輩と長い時間、電話でお話して、諭してもらって、大分とおちついたのですけれども…。
私自信→私自身の事
最近、スマホに変えてから打ち間違ってしまう事が増えました。
よく確認しないと、恥ずかしい事になりますね。読みにくいですしね。
私自信→私自身 私ごとです。
自信がありすぎるのも問題です。今は、自信があるとかないとかではなく、とにかく、深く歌に情熱を注ぎ、こつこつ継続したいので、自信があるとかないとかの話ではありません。
あとは、イタリア語会話もなんとかしたい。