2017年2月の一覧

なぜ優しくなれないのか②

シャクヤクが、バラと競わないでシャクヤクの花を咲かせようと努力を始めれば、気持ちが落ち着き、心理的に満足できる。

そして優しくなれる。

だから、シャクヤクはバラを認める事ができる。

人は自分の運命を受け入れれば、優しくなれる。

競い合う人達は、たいていこの世の中で自分が何処にいるのかと言う位置がわかっていない。人を妬む人も同じく。

社会全体を見渡して、この社会にはどんな人々がいるか、人々が何をしているか、どういう事をし、どんな努力をしているか?

物事がどういう経過をたどって決定されるか等々を考えて、自分は今、広場のどの位置にいるか?と言う事をわきまえていない。

相手と自分では過去の歴史が違う。人脈も違うし、資質も違う。

だいたい育った環境も違う。

それなのに、人は自分の位置を忘れて競う。

しかも競う事がおかしい人と競っている。

人は自分の位置を間違わなければ、今より幸せになれる。

『やさしい人』より

なぜ優しくなれないのか?①

こんなお話がありました。

「お庭の中には、えらそうに気取った花がたくさん咲いていました。薫りの少ないものほど、つんとすましているのです。」

つんとすましている、人間でいえば、虚栄心が強くて嫌われる性格。

「シャクヤクは、バラの花よりも大きいというので、威張りかえっていました。」

大きければそれでいいという事ではありません。シャクヤクはそれがわかっていません。

 「チューリップは一番綺麗な色をしていました。チューリップは自分でそれをよく知っていたので、人目に着くようにそっくりかえっていました。」

チューリップは、綺麗な自分を誇示した時に嫌われると言う事がわかっていません。

お庭の花壇の花達は、みんな競いあって咲いていました。なので、とても不幸せでした。全然今の自分に満足できません。

シャクヤクはシャクヤクで、バラはバラなのに、そこがわからない。競わないで自分の花を咲かせようとすれば、優しくなれる。

競っていないのは、庭の隅のヒナギクだけ。内面が充実している人は競わない。

他と競わず自分の花を咲かせる。

優しい人になるには、自分が自分らしく生きること。

競争とは、自分の夢に向かって走ること。

努力ができますように

自分の持っているものが、きちんと出せるように、毎日努力ができますように。

オペラ見に行きたいにあ

7月に佐渡オペラやってるんだけど、見に行きたいなあ。

できたら海外勢の方。

歌に身を委ねる

何かと戦う必要は全くなく、自然な気持ちでいたら、自然に歌える。

自然に。ただ愛して。歌を愛してたらいいの。

思いのままにもう歌える。優しくただ愛していたら、もう自然に歌える。力まない事。ただ愛してたらいいだけ。

歌も、私を愛してくれる。歌える。何にも心配はない。歌えるから、大丈夫、愛されてるし、愛してるし。歌う事が好き。ただただ好き。純粋に好きなだけ。

歌の人生を歩んでて良かった

まだまだ道は途中だけれども、私にとって、歌の道は絶対間違ってないし、歌の道を歩んでて良かったと最近やっと思えるような気がします。

気付き 傲慢と自信は紙一重

やっぱり私には天使がついてる。

何故なら、絶妙なタイミングで気付かせてくれるんです。

あんまりそういう考え方では良くないですよ〜、とか。

その伝え方は、友達を介してだったり、わかりやすーく、スーっと私の心に染み入るように伝えてくる。

人間て、やっぱり何処かの時点でおごり高ぶり、て必ずあると思います。

目標を達成する為に、ずーっと頑張ってきて、いよいよその力が発揮できそうだとおもったら、つい『やってやるー!』とか思います。

でもね、それは気負いになってしまってかえって上手く行かなくなります。天使は微笑まない。

発言も凄く強気になりますし。そうすると、なんだか嫌な人に見られ兼ねないし、実際誰かを凄く傷付けてしまうかもしれない。

傲慢さは、人に敬意を持たず、謙虚さがない。

自信は、前向きな人を惹き付け、協力体制を得る事ができる。

自分で今の自分が傲慢なのか、自信なのか、わからなくなったら、信用してる友達に話を聞いて貰ったらいいと思うけど、私は友達に偶然思う事を話した事で、それは違うよ、と物凄く優しく教えてくれた。

だから、私はいつも一番失敗したくない場所、肝心な所で、失敗しないように、天使がいつも付いてると感じます。

天使にお礼を言って、その私の友達にも凄くお礼を言わなくちゃ。

そしてその友達のこれからの人生の末永い成功をお祈りします。

目標と夢



結局、結婚できないなあ。

結婚を諦めている訳ではないけれど、

頭の中、いつも仕事と歌の事だから。

仕事の方(教室運営)では、叶えたい目標があって。今年中に叶えられそうな予感。

それから人生の中で、一番叶えたい事は自分の歌手としての確立なんだけど。

でもとにかく、結婚の事を考えてたはずなのに、いつのまにか、『でもなあ… 教室の事があるから…、それだったら教室の事にお金を使いたい…』とか頭の中が勝手に仕事の方に思考が働く。

『ここまで続けてきて、歌う事を諦めたくないなあ』

『今からでも歌手としてどうかなりたい。だって、やっと本当に歌えるようになってきたのに…』て…。

いつも、結婚の事を考え出すと、いつのまにか、仕事の事、歌の事に切り替わってしまうの。

将来は、専門家達をちゃんと歌手として育てたいなあとか…。

これからの人達には、自分の才能に自信が持てなくて、なんとなく安売りするような歌手じゃなくて、自分は才能が元々あって、その上に努力を積み重ね、確かなテクニックを持って誇り高き、歌い手であると、胸を張って言えるようにしてあげられる人になりたいなあ…とか、そんな風に考えるんです。

そのためには、今、自分がきちんと辛抱強く勉強をし、実際舞台上で歌って示し、歌手としてもきちんと成功させて、それからだなあと、考えていたりします。

歌の練習が好き



今日は、珍しく平日なのに1日フリーです

歌の練習を午前中のうちにしました。

歌の練習ができると幸せ

自分の歌の練習の時間は自分を見つめる時間。

自分の今の精神状態は?

体調は?

どうして最後のアクートでへばるの?

あまりにへばるから、何かおかしいと思って、最初の部分から見つめ直す。

何処かに無駄がある。

感情は込めてエネルギッシュに聞かせたい。

声やエネルギーのセーブはしたくない。そういう歌い方では面白くない。

なので、やはりテクニック的に何か無駄な事をしていないかをチェック。

そうしたら、ありました!

無駄な事をしてる部分が…。

F  Ge A を歌う際に、口を開けすぎ。

口をあんまり開けていると身体の力、エネルギーが物凄くいる。さほど声は飛ばないし、

開けるのは本とに出したいアクートだけ!

喉はもう開いてるのだから、口をそんなに開ける必要がないのに、いつからか開いていました。

そうすると、A E I O Uもはっきり前へ出るし、発音が明るく明瞭になるはず。H Ceを出すにもppで出る、するとエネルギーをそんなに使わない。

そうすれば、一番出したい最後のアクートのEsでエネルギーが余ってる状態に持って行ける。息が吸える。

こうやって、自分を見つめる時間が毎日必要。声のなる理論が解ったら、今度はそれを身に付ける毎日の練習が必要。身体に覚え込ませるの。

だから、ほんとはオペラ歌手は、自分が歌うだけで忙しいはず。

自分の練習を2時間から3時間して、その後は身体、喉を癒さないといけないはず。

今日は1日中フリーだから、それができる。

私は歌の練習が大好き。

もう技術は知ってる、持ってるはずだから、後は、練習を継続するのみ。

継続が肝心。

ちゃんと歌いたい!しっかり発声を徹底させたい方に。



第1、第3(金)空きがあります。(他の曜日、(土)(日)は要相談)

ちゃんと声の出し方を知って、ちゃんと歌ってみたいと思われる方、お電話くださいね。

私は主にイタリアものを得意としていますが、最初は発声だけでも、と思われる方も時々おられます。

徹底した発声を身に付け、段々慣れたら本格的に曲を使って歌ってみましょう。

とにかく歌いたい❗と思われる方どうぞ。

ちゃんとした声の出し方を知りたい、と思われる方どうぞ。

(^_^;)))

ちゃんとちゃんと!!

このちゃんと!と言う表現は、私の師匠の口癖。

いっつも、「ちゃんとした歌手はこう歌ってる」が口癖で、いっつも「ちゃんと」と言っています。

ちゃんとした発声てどんなの?て思われたらどうぞお問い合わせください。

意外と口で言うは単純でやさしいのですが、それが身に付くのに、どんなに大変か!

覚悟を持ってね。

『恐ろしい〜』て思われるかな?

でも、夢中になる方がほとんどです。

私と共に歩んで15年の方もおられますよ。

お稽古ごとが15年続く、てそうないと思います。

皆さん、五年以上の方がほとんどなので、新しい生徒さんも是非にと思っております。

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お問い合わせ TEL090-4302-1154

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