お知らせ

気になる感染増大

今年は、例年になく早めの冬休みを頂いております

コロナ感染を懸念してのことです

来年1月は12日より

教室ならぬ、音楽サロンとして再開致します

長めの冬休みを取っております

どうぞ皆様くれぐれもお気をつけて元気に

お過ごしくださいませ

AVE MARIA / Caccini

https://youtu.be/dV0fWewqrnU

 

上のアドレスから直接YouTubeへ飛ぶようです

どうぞ宜しくお願い致します

 

AVEMARIA / Caccini

https://youtu.be/dV0fWewqrnU

このアドレスをタップしてください。

この度は、YouTubeへ直接飛ぶようです

何故にこのようになったのか?

YouTubeは 今だに皆無です

データを直接ここへ張り付けてるよりは

ホームページが軽くて良いとはおもいますが…

でも、私はいつも通りにしたいですが

何度やってもできませんので

今回はこのスタイルでご視聴くださいませ

YouTubeは、インストールしてください

価値観が似ている方と

DSC_0653
il mare di oggi 今日の海

è azzuro 大変青く

è tranquillo とても穏やか

La panorama  è ovviamente spettacolare.

景色は壮大

quindi (とにかく!) 価値観の合う方々に沢山集まってもらいたい

今までは今までで、それはそれで良かったわけです

楽しい思い出が沢山

私もいろいろと経験を積んだので

あれもやってみた、これもやってみた

でも、結局私はこうでありたいという理想に返り付く

一緒に年齢を重ねて行く

私もそんなにもう若くはないのですが

まだ若さを持った声が出るので

少し私より若い方や

同年代の方にも集まって頂きたいと願っています

そして一緒に経験を積める仲間が増えたならと

歌の技術を身につけるのには

早ければ早いほどいい事には越したことがない

もっと早く出会っていたら…

とよく呟かれます

DSC_0652
私が最近頑張ろうとしているもう1つのものは、イタリア語会話です

歌はイタリア物を歌ってますからね

歌詞の意味が心に近くないと歌いにくいですから

イタリア語会話を習っています

来年にはもう少しfruentemente(流暢)に話し出すかも???

頑張ろう‼️    faccio forza‼️

好きなのに、何度も諦めてしまった語学勉強

踏ん張りたい 夢を叶えたい

イタリア語の予習復習が上手くできることは結構少ないです

日々いろいろな事があるものだから、集中できなかったりで

習った単語をほったらかしにしてしまって

もったいない

でもよくできる時もあって

勉強が上手く行った日も行かない日も

毎週一回は、とにかく欠かさずレッスンへ行きます

よく先生付き合ってくれます

嫌にならないかな~?

とにかく黙って受けます

今日はやって来た、やってこない

先生は解りますのでね

「すみませ~ん」等とは、一切言わない

あーーー、と思いながらその時間を一生懸命に集中してます

何も言わずに淡々と先生の前に存在しています

来年はもう少しレベルアップを目指します

ようやく、話し出したなあと、思ってもらえるように努力しよう

好きな事にフォーカスする

楽しくない事に捕らわれないで

好きな事にフォーカスしよう!

イタリア語を使ったアルバイト何かないかしら?

て、探してみたけれど

今のレベルではないわ~

通訳なんて全然無理そうです

来年の夏くらいには通訳のお仕事できないかなあ?

ちょっと考えにくいけれど

少し頭の片隅に置いてみようかな?

どんな場面でも価値観の似た感じの人達の中に身を置きたい気がします

いろんな方がおられますけれどね

心通う音楽サロンを目指します

これからは、人数を増やす事に固執するのではなく

音楽の心の通う仲間を増やして行きたいと思っています

音楽の中でも、私はクラシックの専門です

童謡や、日本歌曲を専門にしてるわけではありません

またポップスを歌いたい方は

時々お問い合わせがありますが、断るのに苦労したこともありました

その専門の先生の処へお願いします

勿論私は仕事として日本歌曲を歌う事もあります

私は日本人ですし

日本の歌を日本人として全く歌わないではいられませんので

このサロンでは、どちらかと言うと声の質と

音楽の感性を高め合い向上していく場です

一緒にいて心地よく信頼関係があり

一緒に今、手掛けている曲を楽しむ事ができる方

何を考えてるのかわからないとか

歌っていて、心に何を感じているのか

その曲や音に対して感動があるのか?ないのか?

自分で何も感じてないのに音楽はできません

感じたらそれをなんとか声に載せようという自発的な意思の表れが見えないと

音楽は難しく思います

体験レッスンで、必ずお引き受けするとは限りません

これからは、オーディションのようにこちらも選ばせて頂きます

もう既に、こちらからお声をかけさせて頂いている方には

是非、長く歌って頂きたいと願っています

必ずしも上手である必要はありません

声の様子や、心の動きなど

クラシックの音楽に適しておられるか?

歌う雰囲気をお持ちかどうか?

声のホスピタルみたいな事は致しません

その他諸々の事を見させて頂くための

体験レッスンでもあります

私も今だにレッスンを受けに出かけることもあるのです

その時には、心の状態、身体の状態

全てに気を遣い、整えてレッスンに向かうのです

明るく、心も身体も健康な方に仲間として集まって頂きたい

そう願っています

改名

来年から、この教室は、教室としてではなく

Belcanto唱法を愛好し、研究する方々の集まる場

音楽を奏でる場として存在しようと思います

来年1月より名称も改めます

ホームページへの反映は少し遅れますが

声楽教室ではなく

Belcanto音楽サロンと改名しようと思います

今、いらっしゃるメンバーは初心者さんですので

私が指導するのみとなります

時々タイミングを見計らって、愛好家さんのみの発表会も開く事と思います

意識の高いレベルで楽しんで頂きたいと思います

なかには、将来ちょっとしたコンサートに

出演できる可能性のある方も育成して行こうと思います

そういう方には、何かお金を頂いて歌う場を提供していけるように考えます

お教室という雰囲気から成長し脱皮したいと思います

プロも愛好家さんも

本当に歌の技術を身につけたい人の集まりを目指します

本当に技術を身につけたいのであれば

繰り返し繰り返し訓練をすることです

プロ思考の方で、なんでもそうですが

何かのマスターになろうと思うなら

いろんな鍛練が必要となります

人と金銭の交換ができるようになるまでには

才能を備えてる上に最低10年の修行は必要だと思います

そこから、またさらに修行は続きます

音楽家さんは、一生修行です

愛好家さんも、プロ思考の方も

初めて来られる方には

月一回のレッスンを希望されても受け付けておりません

10年以上続けて下さってる方か

信頼関係の下

私がその方の事情などを考慮して受け付けるのみです

来年から2年かけて土台を作ろうと思います

今からイメージして参ろうと思います

【Belcanto音楽サロン】代表 千賀恵子

 

BELCANTOとは?

一口にBelcantoと申しましても…

まあ、ロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティと、このお三方が書いた曲がBelcantoものと言われます

それで、Belcantoはこうだという発声法が

とにかく言葉が明瞭ではっきりしている

それが一番の特徴と言えると思います

人によって、感じ方が様々で

あの人、Belcantoだと思ってるの~?

私はそうだとおもってるけど~、違うの?

とか人それぞれ言うのです

貴方が、貴女が、あの人がBelcantoだと思えばBelcantoですし

違うと思えばちがいますし

みんな骨格も喉の形も違うのに

同じように、こう!とはできないでしょ

でも、聴こえてくる声が心地がいいとか

とにかく言葉が明瞭である事が一つの計りとなるかと思います

iはiだしeはeです

どんなに音が高くなっても

発語がモゴモゴしちゃったら

Belcantoとはいいずらいなあ

わかっていても、何故だかそうなってしまう事もあります

喉を開けようとしすぎるとか?

歌おうとし過ぎるとか?

いろいろあります

e poi … (そして…)

cose importante !(重要な事は!)

sempre sul fiatto で、(常に息に載っている声である事)

なので、ブレスの仕方が重要になってくるのですが

なかなか吸えないものです!

訓練です

強弱のお話

楽譜を見るとかならず

強弱が付いてますよね

F   FF  P  PP

Crescendo クレッシェンド段々大きく

diminuendoディミヌエンド段々弱くゆっくりと

dolce ドルチェ 甘く

様々

これが付いてないと

特にイタリア人

ぜーーんぶ フォルテ 【F】詰まり強く歌ってしまいがちなんだって!

なーんにも書いてなかったら

素直に気分が載ってきてしまってつい【F】強くなってしまうところ

沢山あります

感情ののり安いヨーロッパ人達は特に

しかし、偉大な作曲家達

敢えてそこを【P】ピアノ小さくと書いて

一番感情の伝えたい処を抑制することで

人の印象にその言葉と音が残るように

敢えて【P】としてその効果を発揮している

伝えたい、一番感情的な言葉ほど

人の耳元で囁くように【P】 &【dolce】

メロドラマの台詞回しにもよくあるある!

【P】&【dolce】

それを何度も効果的に繰り返し、お客様のハートを揺さぶりドキドキ💓キュンと掴んで離さない

なので、楽譜に忠実な事は

とても大切な事

例えばロッシーニという作曲家は

とてもagilitaアジリタ 技巧的な物が多く

アップテンポで書かれているのが特徴です

わざわざ速度記号まで書いてあるものを

例えば 付点八分音符80となってるものを

Lentoに歌ってしまう歌手も沢山いて

どうしてかなあ?と思います

その曲に関しては伝統的に何か意味が合って

歌手達の間の暗黙の了解でLentoに歌うのか?

時々、不思議に思う時もあります

でも、とにかく楽譜を見て音符の長さや

強弱を読んでみましょう

一度その通りに歌ってみてください

何世紀も経て残って歌い継がれる曲の作曲家は偉大です

どんなに素敵な事でしょう

一度じっくり楽譜を読み込んで楽譜の通りに歌ってみてくださいね

とっても楽しくなってきますよ

音楽を辞められなくなる瞬間が訪れます

そんな事で、私は結局3歳から47歳までずっと

一度も音楽から離れる事なく共に生きてきました

音楽の中で生きてきました

その環境を守ることの大変さを

痛感する今日この頃です

プロの、とか、なんとかかんとか、本当は関係のない事なんですよね

続けてきていたら、いつの間にかお金を頂くようになっていたので

便宜上プロの、肩書きはそう呼びますが

本当は、そんなにそこを意識して暮らしている訳ではないのですけどね

とにかく、培ったものを保って行く事は

この世の中、容易ではないなと思う時があります

どうぞいろいろ聴いて感じて楽しんでください



ロッシーニのL’invito (誘い)です

本当に、人それぞれ歌い方が様々です

いろいろ聴いて感じて楽しんでくださいませ

来週は二曲のアヴェマリアをアップします。

二曲同時に挙げようかな?

どうするかはまだ決めていませんが

またどうぞ宜しくお願い致します

 

日本人の作る音楽

日本人の作る音楽や感性はとても清潔だと感じます

2つ前のブログにロッシーニのL’invito (誘い)を挙げましたが

他の海外の歌手達の歌い方はとても表現豊かです

特にこの曲はスペイン風に書かれているBORELOです

そして、女性が男性を誘う歌なのです

その誘い方、普通の日本人の感覚で考えているとヨーロッパの歌手達にくらべ

表現が薄く感じると思います

こういう歌を歌うときには、やり過ぎくらいにやっていいと思います

私の中にもイメージは沢山ありましたが

やってはいけないように思ってしまって

下手をすると下品にも成りかねないので

でもそれは、日本人的感覚でそう感じるものだと思います

だけれど、どうせエロスの世界を表現しているのです。

しかも、白人の王族のお姫様の世界の話ではなく

もっと庶民的なものですから

多少日本人の感覚で、下品かも?て思っても

多分、YouTubeの中で感じるのですが

他の海外の歌手達の中へ入れば、全くもって可愛いものです

自分の歌を聴いてみて思うことは

あー、やっぱりもっと私が感じていることを臆せずやればよかったなと思いました

自分で物足りなさを感じています

本当は、日本人ほどエロスの世界が繁栄している国は実はないと聞きました

街に出ればそういう地域があって

堂々と露骨に看板を挙げていたり

漫画や絵本の中でも、大人の漫画や絵本

昔も遊女の街が存在し、巻物の中にも沢山出てきますよね

それは、ヨーロッパから見て、なかなか大胆で、凄いなあと思われているようですよ

それで、欧米から見て

日本は秩序をものすごく重んずる国でもありますが、エロスの国とも思われている部分もあるそうです。

ですが、普通の一般的な人間がそれを表現するとなると

どうしても清潔になりすぎる傾向にあるようです

それから、日本人は欧米諸国に比べて

自己主張が下手

これは私もそうで、それが音楽に対してあだとなっているように自分で感じます

自己主張をすることは、あまり美しいとされていない教育ですよね

でも、ヨーロッパ等は、自己主張をしっかりするように教育されてきている

なので、学校の授業の中に討論をするという授業がありますものね

でも、主張をしようと思うと、相当自分も勉強をして自信を持って主張しないと

瞬く間に突っ込まれ、主張の弱いものはもみ消されます

私も、音楽を行う上では、あんまり感覚的に日本人ぽい感覚ではないと思っている部分があります

それは、感覚的なものなので、根拠を持って理論的に説明しようとすると難しく感じてしまい

思っていることを上手く人に伝えられない時があります

これは、訓練が必要だなと思いました

今さらながら、音楽をやっていく上では、遅いなと感じますが

音楽に対しての事で、好い人に成りすぎる必要はないのです

それから、自分の音楽的感覚は、何処で身に付いたのかは、自分でもよくわからないのですが

恐らく日本人日本人したものではないと思っています

自分の心の内で感覚的に感じているものを

自分で打ち消したりなどせず

しっかり主張する練習が、必要だと思いました

主張するには、自分の思いを信じていないと主張しきれないんですよね

私は、私の感覚は何処かおかしいかも?とか、何か思ってしまう

人がおかしいと言ったとしても

自分が、『いや、これはやった方がいいな』と感じればやった方がいいですし

一番大事な事は

自分の感覚を信じる事です

人から反対意見が出た時に、『あ、私間違えたわ』と自分をパッと否定してしまう癖

いつも自分が間違っている事が基本にある

これは、とてもダメな事です

人が心地良い事も大事ですが

自分の心地良さについて、考えた事ありますか?

と、自問自答してみました

これでは、いい音楽はできないと思います

自分の才能をゴミ箱に捨ててしまうような行為を無意識にやってしまっているとしたら

これほど惜しいものはありませんね

音楽は、やればやるほど、また年齢と共に深みを増していきます

今こそ、内なる輝きを押さえ込んだりせず

パッと華開かせ、私の心の内を音楽で解放していきたいと思います

意外にもロッシーニのL’invito から

本当の自分を思い出したような気がしたのでした

日本の社会を生きるのには、秩序や、協調性がとても重要視されます

それなりに自分は、社会的経験を積んできているので

上手に自己主張ができると思います

音楽を作る上で、人にはない感覚があったとしても

上手くそれを人に伝え、自分の思う作品を仕上げられるように

これから訓練していこうと思います

50歳を手前に、なかなか難しい事です

つい、人に合わせてしまったり

引いてしまったり

長年付いた心の癖を覆していくわけですから

大変だなあと、予想します

私は音楽と共に、成長させてきているので

音楽によって、人生が深まり面白みがあって、良かったとは思いますが

なかなかに、大変な人生だなあと思っています

普通に音楽のみで生きれる社会でもないので

他の事をやりながらとなりますし

これは、クリエイティブなお仕事をなさっておられる方

どの方も、とても苦労しています

才能を持っているほど、割りきれるものではなかったり

上手くやれるものではないと思います

どうしても妥協が多くなります

その中で心に折り合いを付けて、皆さん生きているのですが

折り合いなんて、何処で付けるのよとなってしまったり

葛藤が生まれますよね

それでも、諦めず、頑張って生きます☺️

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