2015年9月の一覧

伴奏者付きレッスン

今日は四人の方が、伴奏ピアニスト付きのレッスンを受けられました。
私が弾いて教えるより、私自身が、よく見えるし、よく聴けますから、普段の私との二人だけのレッスンとはまた違う充実感があります。
あと、人のを聴ける事も刺激になっていいと思います。みんなで聴き合う事も、励みになっているようで、今日は、とてもいい雰囲気でできました。
これは大変良いと思いますので、伴奏ピアニスト付きレッスンの希望者も増えると、教室全体のレベルもどんどん上がりそうな予感です。
今日は全員、stretto  voce  と言って、タイトな声を目指しました。そしてほんとの意味で、1つ1つの母音を、きちんと喉を開いて歌う事を目指しました。

また、喉も開かなければなりませんが、口の中の空間も狭い人が多く、極端な人は、歯と歯が閉まって歌っている人もいます。

そして口の開け方が、みんな横に引いてます。どんな母音が来ても、低い音になっても縦です❗下顎の力も抜いて欲しいのですが!なかなか…。

これはいつの日か、公開レッスンも行い、いろんな人に聴いてもらって見てもらいたいような気がしてきました。

今までは、ひっそり教えていましたが、なんだかオープンにしたい気がしてきました。
そのうちに!何年か先で!公開も考えてみます。

専門家でなくても、歌心のある人なら、きちんとした発声を知れば、ちゃんと歌えます。未知の世界をのぞけますよ。

楽しいですよ。;)

先程の投稿に追伸!

image



グッゲンハイムに仕事で行ったら、うちの父親にも会いまして、それもなんか良かった。なんかそれも妙に面白い。
実は、父親と私は、二年前に『旧ジョネス邸を次代へ引き継ぐ会』
と言う会に加わって、塩屋の異人館を守る運動をしました。父は何故かその会の役員になっちゃって…。今日はその総会をグッゲンハイムでやってたみたいです。私が仕事で部屋を使うから、会のみんなは、私のために隣の部屋へ移動。方や歌を歌い、方や異人館の総会。て、なんか変な感じだけど、それもいい感じに思えました。

うるさくなかったかな?

で、またおんなじ時間におわったので、父親とお茶を飲んで帰る事になり、そのあとは、それぞれのお家に帰りました。

ご無沙汰していた面白い人にも会えたし、なーんか、ほのぼのいい感じやったわあ。

部屋に入ったら役員のおじちゃん達がいたから、「あれ?何してるの?」て言ったら、「総会よ、総会…」と口々にみんなが応えてくれました。

おじちゃんとは言っても、筆頭に立っているのは、グッゲンハイムの持ち主、私の中学の同級生。その次に私と年が近い人が何人かいて…、だからおじちゃんと呼んでしまったら、私もおばちゃんになってしまう…。

私だけは外れとこう😁

さぁ、やってみよう❗本領発揮

image



image



今日も良い1日でした。
仕事しながらなんとも言えない幸福感がわいてきました。なんなんでしょね〜。

なるべくグッゲンハイムで仕事をしたいのですが、10月は、グッゲンハイムが使えない日が多く、三宮のスタジオを借りましたが、仕事をしていて自然と喜びが溢れてくるのは、グッゲンハイムで仕事をしている時なのですね。

窓から景色が見えるのと、見えないのとでは、こうも精神的負担が違うものでしょうか?

使えない時は仕方がないのですけどね〜。

私は二年前に、塩屋の異人館を守るべく、そういう運動に加わったため、塩屋には知り合いも多く、時々グッゲンハイムで、沢山の知り合いに会う事も楽しいです。

多くの人と知り合う、笑顔で話ができる、て、素晴らしいことに思います。
地域に溶け込み、沢山の人と繋がりがある事は、私の財産みたいなものです。

ひょんな事から仕事にも繋がりますし、グッゲンハイムには、日本の遠くからも、世界からも、人が集まりますから、いろんな人と挨拶をし、いろんなジャンルの人と言葉を交わす事は面白いですよ。英語くらいしゃべれたらもっと世界はひろがりますね。

自分の専門分野を持っている事も強味になります。

私の場合は、とにかく歌を歌って身近な人に喜んで貰う事、そこから世界に繋がるのだとおもいます。

これまで私は、沢山の経験をしましたが、それはそれで置いておいて、また、明日から新しく、もっと成長した自分を作って行くつもりです。

これからが、私の人生は本番です。
世界へ向けて発信していこうと思っています。

なので、少しずつ生活も変えていっている最中です。

これからは、本当に自分が望む人生になって行くはずだと思っています。
何故ならば、私の心が、凄く前向きで明るいからです。

自分に関わるみんなと、良くなって行こうと考えています。

私の将来の夢

image



私の歌の先生です。在原勝 先生です。

最近は、レッスンをイタリア語でして下さいます。

私はイタリア語も教えてもらいながら、歌も教えてもらって、イタリアものを歌っている時は、やっぱりイタリア語が心地よいです。

私も少しずつイタリア語を思い出している最中です。

イタリア語が喋れるわけではないけれど、イタリアに留学(遊学かも?)した事があるので、イタリア語や、イタリアの雰囲気は良く知っています。

わからない単語は後で辞書で調べますが、そんなに難しい言葉を使ってはいないので、今のところはちやゃんと理解出来ていると思っています。

レッスンの録音を後で聞き直してもイタリア語は心地がいいです。

先生は、日本の声楽を良くしたいと思って先ずは、いい音楽を聴くようにと、東京プロムジカを立ち上げました。イタリアの素晴らしい歌手を沢山日本へ呼んで、日本の皆さんに本物を聴かせてやって欲しいという思いです。

そして弟子達には、先生自身がイタリアで10年以上も滞在し、学んできた本物のベルカントを、惜しみなくこつこつと、伝えてくださいます。

(月)~(金)はプロムジカの会社で働いて、(土)(日)は、弟子達のレッスン。
最近は、地方にも講演や、レッスンに出掛けておられますから、年齢からして、かなり激務だと思います。

私も先生の弟子として、しっかり学んで、皆様に良いものをお伝えしたいと、将来に夢を持って励んでおります。

私が、こつこつとやってきたこと、または、これから行う事で、人の役にたてたらどんなに嬉しい事でしょう。

ただやって来た、と言うのではなく、ちゃんと自分のやっている事に意義があって、誰かの役にたてる人物になりたいと思って、勉強しながら、ステージにも上がり続けたいと思います。

そして行く先では、本物と言われる信頼ある講師になりたいと思います。
そのために、今、猛勉強中です。
夢中になれるものがある事は、心から幸せです。


image

息の流れが見える歌は感動します。

今日もハードな1日で、グッゲンハイムにトータル10時間こもって8人の生徒さんの個人レッスンをしました。最近、どの方も目覚ましい成長ぶりですが、特に、変化が大きく感じましたのは、今日のトップバッター10時にいらした方の歌い方に感動して、思わず今までのご本人の苦労を考えますと、涙が出そうになるくらいの感動的な歌でした。決して立派な豊な声ではありませんが、低音から高音に上がる時の息の流れ、隣の音に移行する時の息の流れ、後、フレーズの終わりにまで、息がたっぷりあるので、フレーズの処理の仕方が美しい。とても気品ある歌にしあがりました。最後の高音も響きのある、喉の開いた丸みのある質の良い声で歌えました。
やはり喉が開くと、息が流れ、響きに繋がります。そして、大きな立派な声でなくても、息の流れが見える歌は、心地がいい。
私の所で習い始めた頃は、低音も出ないし、高音も出ない、高音がかろうじて出ても質の良いものではない、しかし、正しい発声法でずっと訓練を積み重ねて下さっていたので、今は四年たつのでしょうか?ようやく一曲を美しく、人の心を癒す歌を歌えるようになりました。
この方も、あまり練習ができてない、といいながら、レッスンが始まったのですが、それは、ご本人の中で、一曲の曲に対して、まだまだやりたい事があったのに、毎日の生活の忙しさの中で、自分のできる精一杯が、これっぽっちだったと、謙虚な気持ちからでる言葉であって、決して、ぼやっとさぼってたわけではないものである事は、その人の歌を聴いたらわかります。
そういう、音楽に対して謙虚な気持ちで向き合って下さる方となら、何十年とお付き合いができると思います。

他にも、紹介したい素晴らしい方が何人もおられますが、今日は特に、朝一番にいらした方の歌が印象的でしたので、ここに挙げさせてもらいます。
しかしながら、全体的に、ここ1、2年の皆様の進歩には、私自身も驚きます。年齢は関係ないのだなと、つくづく感じます。その音楽に対する真摯なで前向きな姿勢は、若い世代の私達にとって、とても良いお手本となり、希望が持てます。
朝10時から、こんなに心地の良い気持ちにさせてもらって、私は幸せです。

高音を出している時、どんな気分?歌手の仕事とは!

皆さん、高音を出している時、どんな気持ちで出していますか?
『出るかな?出るかな?』そんな感じ?   それでは、なかなかいい声にはならないでしょう。そのような不安を抱えて歌っているとき、大抵不発で終わります。
高音をパー、と張って質の良い声が出ている時は、まず、かなりテンションが高いです。そして、正しいテクニックのもとに、プラスアルファとして、物凄く幸せオーラが出ています。

歌手は、自分の歌う歌で、人に喜んでもらう事に喜びを感じ、それを仕事としています。
なので、素晴らしい高音を出している時と言うのは、無意識レベルで、身体を使いこなし(そこまで、人の見ていない所で訓練を重ねている)、人前で披露するときには、『私のこの声で、人に幸せになってもらいたい』、『私の持っているものはこれです。どうかこれで、皆さんが幸せになりますように』と、潜在意識の中にその思いがあって声を張っています。また歌っているその本人も幸せなのです。やはり自分の中に、自分の歌に対しての感動と喜びがあって、皆様にお届けしています。
最高の高音を張っている時、イメージ的には、全身からバラの花びらをお客さまの上に、撒き散らすようなそんなイメージ、と言ったらいいでしょうか?メルヘンチック???例えはいろいろですが…。
きちんとしたテクニックの上に、そう言うプラスアルファな気持ちがないと、最高の高音は出てこないのです。

因みに、オペラ歌手がよくやる、高音を出す時の、両手を大きく広げるあのスタイルは、ただ単に、かっこつけたり、自分を大きく見せるためのパフォーマンスではなく、ああやって、両手を大きく広げる事によって、胸や、身体が開き、また背筋を刺激しているのです。
そうでないと、high Ceから上は出てこないのです。気をつけ!の姿勢では、華やかなあの声は出ないのです。
そのように巧みに身体を使いこなし、精神的な部分が上手くプラスアルファされて、あの素晴らしい高音が出ています。
なので、皆さんも、高音を出す時は、是非、まず自分が幸せである事、不安なんてこれっぽっちもない状態をつくり、そして、人の幸せを願いつつ歌ってください。きっと素晴らしい声が出るでしょう。
そのために、私も日々訓練を繰り返しています。

くつろげる。

image



グッゲンハイムの2階バルコニーでお弁当を食べました。
グッゲンハイムでの仕事は、1日に、7人、8人になっても、他の所で仕事をするより疲れが軽減されます。
テーブルを勝手に出したので、もうそろそろお片付けをして次の生徒さんをお迎えしなくては!
もうグッゲンハイムでしか仕事したくなくなってきた。空き時間には事務仕事や勉強やいろいろできるし。静かだし。空間が広いので歌に最適。思う存分歌える。のびのびできます。

当たり役

image



ラ・ボエーム、ムゼッタ役、練習すればするほど、なんか凄く合ってる❗
これははまり役の当たり役かな?と思う。一生懸命やらなくちゃ。😅

私の生徒さん方は、みんな素晴らしく人として尊敬できる方達ばかり。

image

2015/ 2/ 8 22:53





私のところに習いに来てくださっている生徒さん方は、こちらが脱帽するほど、素晴らしいのです。30代の若い人も、70歳、80歳の人も、とにかく一生懸命。
家で、歌の練習を1人でするのはどの方も環境的に苦労があったり、家で1人で練習をする事に対し、気分的に苦労もあったり、時間的に忙しく、気が付いたら何もしないまま1週間経っていて、レッスンの前日に慌ててにわか練習の人も多いのですが、それでも、レッスンの時間は必死についてきてくれます。
私も1人で家で練習する事は、難しい事を解っていますから、譜読みは手伝います。練習の仕方も教えますが、ほとんどの方が工夫をして、それなりに自分のできる範囲で、しかも速くできる方法を考えて努力して下さっているようです。それが二年経ち、三年経った時には、自分1人で楽譜が読めるようになったり、聞き取りが上手に速くなったり、10年以上続けている人は、難しいオペラアリアを次々こなし、美しく歌ってくださいます。
入ったばかりの人も、とにかく言われた通りにしようとしてくださいます。
どの方も、本当の一生懸命が、どのようなものかを良くご存知なので、とても真摯で謙虚に歌と向き合い、レッスンを楽しんで下さっています。なので、できなかった事が、ほんのちょっとでもできるようになった時の喜びはとても大きく、笑顔が素晴らしい。
その笑顔が見たくて、また私も一生懸命になります。
私の生徒さんは、皆、本当の喜びを知っている人ばかりなのです。

告知、レオ・ヌッチ公開レッスン

image



現代イタリアオペラ界最高のバリトン歌手。
私は行きますよ。仕事はこの日は休み!みんなで行こう。申込みは各々でお願いします。チラシは私が持ってます。チラシいる人言ってください。
10月23日(金) 13時~。うはらホール。前売り3000円。(イタリア声楽協会主催)

今回は男性の受講生が多いみたいですよ。
それも珍しいので行ってみよう。

1 / 212

お問い合わせ TEL090-4302-1154

Copyright© CANTIAMO IL BELCANTO ソプラノ千賀恵子オフィシャルホームページ All Rights Reserved.