2020年2月の一覧

コロナウイルスへの対応を考える

昨日と今日とでは、だいぶと雰囲気や、感じ方が違いますね

コーラス団体の練習がお休みのお知らせを頂いた時には

団体だからだわ、と思って

私共は、プライベートレッスンなので、あまり急激な判断はしずらいと思っておりました

グループレッスンも、極少人数ですし、ほとんど近所から来られますし

激しく不安がる事はないわとも思っておりましたが

話し合いで、レッスン当日の朝までは様子を見るという形にしました

このニュースが上がった当初は、

報道にあまり惑わされない、踊らされないようにとも思っておりました

しかしねぇ

悩ましいです

今、お部屋状況確認などしておりまして

3月後半へ回せるレッスンは回そうかと

考慮しております

完全お休みが良い方にはそうしてもらってます

どの方も、とても気遣ってくださって

有難いです

皆様の心の優しさには助けられます

今日のプライベートレッスンは、私の自宅ですので

加湿器二台を炊きまして

そのうちの1台は、殺菌効力のあるペパーミントオイルを炊きました

私の家そのものはとてもクリーンですよ🍀

もし、私の自宅でレッスンしたいわと思われる方はどうぞご連絡くださいね

でも、電車での移動が付き物ですから

各々で判断してくださいね

充分に防御していらっしゃってくださいね

すぐ近所から徒歩で来られる方は問題ないと思いますが

それでもお気をつけてお過ごしくださいね🍀

tengo le dita incrocciate per saluti tutti .皆様の健康をお祈りしております

とびっきり上等な人生

なかなか魂の喜ぶ仕事というもので生計のたてられている人は少ないのですが

私もこの教室の仕事が魂の喜ぶ仕事かと言うと

うーん

正直考えてしまう部分があると思っていました

しかし、他に考えられない

他のお仕事、て、何がある?

そう考えたらやっぱり魂が喜ぶ仕事なんだわと思います

でも、できたら、もう一つ

やっぱり歌って示す仕事とも両立させたいと思っています

でも、舞台の仕事だけで生きていけるだけのものは持ってなかった

それは認めるところです。

しかし、教室の仕事だけだと人生の目的として、何か物足りないと感じるようなんです

私の場合い、今は陰ながら応援してくださる

つまり資金を出してくださるスポンサー的な方がいますので(生徒さん、不思議なご縁です)

その方がおられる間に歌手としての

足場を固めたいとも思うのです

だから早くしないと、と焦るんです

それなのに、なんだか私はモタモタしてしまう

これらの事を考えたら、教室の仕事も魂の喜ぶ仕事なんだと想い改めます

20代の頃、私はスポンサーの付く歌手になるんだあ、て思ってて

いつのまにか少々思ってた形とは違えど

それも叶ってました

今までに私が個人で開いたコンサート2つだったでしょうか?

スポンサーがついてたので開くことができたのでした

あのような楽器を付けて個人で…

なかなか実現しないような事を

スラリー、とできてしまったのは、この教室に来てくださってる皆様がおられたからです

教室の皆様は、たくさんのお客様にもなってくださって、当たり前かのようにみんなが聴きに来てくださって

本当は当たり前のことではないですから

その事を肝に命じて生きてないといけないと思います

もう50前という年齢です

これから先、そんなに派手に歌手としてどうこうはないと思います

ささやかながら、それでもプロ意識を持って歌って行くとは思います。

それができるということは、とても上等の人生を歩ませてもらってるのだと思います。

コロナウイルスにも負けずに

このところ、問題となってるコロナウイルス

やはりあれだけ朝昼晩、毎日ニュースで報道されていたら

それはそれは不安な気持ちになりますよね

ですが、私はあまりこれには反応しないようにと考えていました

しかし、コーラス団体は練習を休止

その他のイベントも中止

学校は閉鎖

そうなってくるとさすがに私も全く考えないというわけではありません

私が携わっているコーラスの練習が休止となった一昨日には

うちの教室は大丈夫かしら?とは思いました

しかし、あまり私が皆様に不安を煽るような事はしないでおこうと思っておりましたら

生徒さんの中から

レッスンはお休みの方が…

という意見が出まして

益々油断はしてはならないもの

気をつけていないといけないもの

と、立場上思いました

どうしてもレッスン場所までの道中が不安になるという方も中にはおられます

気持ちはとてもよく理解できることです

そういう方には、少し落ち着くまでお休みして頂いております

気温が暖かくなってくると、こういうウイルス系のものは

少し落ち着くのかな?と思っております

気をつけながら

不安を感じられる方には配慮し

見守っていようと思います。

早く修まるといいですね

皆様も、お食事や睡眠など充分に取って

変なストレスを抱えないように

免疫力を高め、コロナウイルスに負けないように頑張りましょうね

元気に過ごしましょう

あまり過剰な心配は、それを引き寄せてしまいそうです

が、油断はできません

消毒液を小瓶に入れて持ち歩いておられる方もおられました

それはとてもいい事だと思います。

マスクが売ってなくて

工夫をして、マスク代わりのものを考えてされてる方もおられました

なるべく気をつけながらも、いつもの日常を送れるようにと思います

Buona giornata良い1日をね

今日も朝9時からイタリア語会話へお出かけ

il tempo è nuvoloso 今日は曇り

c’era sole ieri. 昨日はあんなに晴れていたのに

最近、ここにイタリア語で書いてみたりしてるけど、よく間違ってるみたい

今日、イタリア語の先生にみてもらいました

過去のブログの中で間違ってる所はこっそり直しておきました

例えば terrible  凄いと言う意味だけど

terribleの “凄い”は、悪い事が起きた時に使うみたいです。

良い事が起きた時にはbellaとか、bellissimaの方を使うのだったみたい

後、私の言い回しだと、イタリア人は

ん?て、よくなるみたい

もっとシンプルに考えたらいいみたい

それでは、天気は曇りですが

今日も良い1日を

Buona giornata

このBuona giornataて言う言葉、とても好きです

人をとても元気にさせるみたいな気がします

Buona giornata

ciao

第2の人生、どう生きて?

第2の人生に突入したみたい

どう生きようかな?

今日は、三人さんのレッスンの予定が

1人しかいらっしゃらなかったので

朝からお庭のお手入れを行いました

予定にしてた1人の生徒さんを気持ちよく迎え入れることができました

この生徒さんは、恐らくこれからプロになって行くと思います。

今はその為の勉強に勤しんでおります

と同時に、私も人生の第2のステージに上がったようなので

どんな風に生きようかな?と考えます

まずこの教室をどうしていこうかな?と思います

愛好家さん達の集まりで良いのですが

ある程度の意識の高さのある方々の集まりにしていきたいと思っております

ご興味のある方はどうぞお訪ねください

お待ちしております。

明日は3人いらっしゃいます

Buona sera こんばんは🌙😃❗

gia finito la cena?お夕飯はもう済まされましたでしょうか?

ho appena finito di lavare. 私は今さっき、洗い物を済ませました

sto prendendo appena una pausa. 一息ついたところです

vengono a cantare  tre persone domani. 明日は、三人の方が歌いに来てくれます

non vedo l’ora. 楽しみにしております☺️

いつも、楽しみにしていようと思います

allora,  farmi un bagno. お風呂に入ろう♨️

明日に備え(per domani)

キレイキレイしょーんっと…

cosa indossare  vestito domani ?明日は何を着ようかな?洋服

ciao a domani バーイ 明日ね

pronuncia 発音について

イタリア語と日本語とでは

母音の響きが全然違います

母音は日本語と同じ AEIOU それに短い子音がついて言葉となっているので

読む事は易しいです

しかし、イタリア語は日本語を発音するときより

もっと唇を使って発音します

per esempio 例えば

ABITUDINE アビトゥディネ(習慣)

Aとア は、全然ちがいます

Aは話し言葉でも小さく縦に口を開けて、喉が開いて発音してます

ベタべたの日本語でしたら恐らく

喉は閉まって、口を横に開いて”ア” て

なってませんか?

無意識にカタカナでアビトゥディネと発音したら、横へ”ア”てなってませんか?

そして喉もなんとなくせまくなりませんか?

でも ABITUDINE と読んだら

Aは、口が小さいOみたいなフォームになりませんか?

そしてなんとなく喉もカタカナの”ア”に比べて広く感じませんか?

歌う時には特に唇を使って日本語より前の方で発音していくと思います

Bは、上唇と下唇が軽く破裂した音です

軽く ブッ ABI

Bは唇を破裂させないといけませんので、真横に口を引いてしまったらBを破裂させられませんよね?

アビ←カタカナをイメージすると、横に開いた響きになるとおもいますが

完全にアルファベットで、イタリア語として発音しましたら、全然違ってきます

tu トゥ uはuです

bi ビを横へ開いてしまったら uはもうペッちゃんこ

イタリア語のUは、喉の開いた口の中の空間が広いんです

★イタリア語は、唇を使って発音していきます

venire ヴェニーレ(来る)

Vはヴィ 唇の摩擦音みたいな音になります

よく上の前歯で下唇を噛むようにといわれますが

うっすら前歯の先っちょがほんの軽く下唇の上に触れているくらいです

空気の擦れる音になるとおもいます

唇を噛むというよりは、上唇が下唇と擦れてる感じというのが、近いと思います

その時に、歯が少し触れるくらいかと思います

Vを発音するとき、唇はUに近いフォームになるとおもいます

とにかく、唇をよく使って、前で発音していきます

恐らく英語も、喋る時には唇を使って、前の方で発音していると思います。

日本語はもう少し、口の中の空間で発音してると思いますが…

ラテン形の言葉は、もっと前で発音するので、日本語に比べて母音の密度が厚くなるというかんじではないでしょうか?

共鳴溝に当たりやすいと思います

口元のフォームの取り方で

響き方が変わってきます

とにかくオーケストラを越えて前に声を飛ばさなくてはならないのです

口元を への字では歌ってられないと思います

口角をちゃんとしめて歌って欲しい

きちんと発音しようと思ったらフォームというものがあります

響きは散らかったものより

まとまった響きか正解です

共鳴溝に当たりやすいフォームです

への字では当たらない

当たらないと響かないから声量に乏しい

また、全ての単語において、滑らかに言いやすいフォームは、唇を前へ出した形になるはずです。

話す時とは少々異なりますし

響きの種類は日本語の母音とは異なります

そして、共鳴溝に声を当てようと思ったら

身体全体の筋肉も必要となります

どんなに声が美しくても

自己流で歌っている限り

全然違います

イタリアものにはなりません

言葉だけで、説明は難しすぎますが

要はもっと、唇を使って、前で発音してください!

そして、身体の内側の筋肉をもっと緊張させる必要があると思います。

歌う為に使う筋肉というものがあって、その筋肉をもっと動かす必要があります。

身体の内側で筋肉はいい意味で張ってないといけないのです

筋肉がダラット下がって休んでいるようでは

声は出てこないのです

そして、余分な力は入れないこと

必要な力が、必要なだけ動くようになるには

歌って、作っていくしか仕方がないものです

speriamo che successo per tutti. (皆さんの成功をお祈りしております)

 

私の生徒さんもイタリア語頑張ってる

私の生徒さんも偉いわー。

イタリア語会話をいつからか習っておられて

今日、少しだけイタリア語を披露してくださいました

でも、内容がちょっと恐ろしかったけれど(ma il contenuto era paura …)

!!( ; ロ)゚ ゚

いつまでもお元気で歌もイタリア語も一緒に楽しみましょうね(ci divertiamo cosi tanto entranbi  cantare e l’italiano per sempre. )

他の方もそれぞれに素晴らしく

最近目覚ましい進歩をされておられる方もたくさんいらっしゃいます

伸びるタイミングは人それぞれですが

みんなよくなってきています

手応えを感じます

とにかく私は音楽をやりたい

その人、その人のレベルでいいんです

気持ちのある人のレッスンはどんな状態であれ、とても楽しく感じます

決して上手下手の話ではありません

気持ちが前へ向いている人のレッスンはとても私も嬉しくなります

接していて気持ちがいいです

例え、今日はなんとなく気分が沈む時があっても

歌っていたら上がっていくこともありますよ

いろんな日があると思いますが心配せず

歌いに来てくださいね

皆さん、今日もありがとうございました

明日は誰が来る日だったかな?(chi verrà domani?)

ciao👋

Recitativo をスムーズに読むには

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ロッシーニや、モーツァルトのRecitativo(台詞部分)はとても難しいですよね

本当は、言葉がペラペラ話せる人でないと

歌ってはいけないように思うくらいです

が、できそうな方には挑戦してもらってます

コツとしては、イタリア語を何十回と読む

それが一番早いです

イタリア語の歌詞がスラスラ読めるようになるまで読む

いきなり音は付けません

音は、言葉のイントネーションに合わせて書いてくれてるので

言葉がはっきりスラスラ読めるようになったら

自然と楽譜のリズムと音が当てはまってきます

イタリア語を読む時に、イントネーションやアクセントの場所がわからなくなったら、

チラっと、リズムを見てみてください。

そしたらだいたいイタリア語のイントネーションがわかってきます

言葉に強い人か、楽譜に強い人に挑戦してもらってます

後、耳がいい人かな?

聞き覚えでも、それとなくうまーく当てはめられる人もいます

しかし一番確実なのは、歌詞をスラスラ読む

聞き覚えの物真似は、リズムがよく怪しくなってます。

オーケストラと合わせられない

しかし、愛好家さんなら、それでもいいかな?と思います

できるだけ、スラスライタリア語を読んでみてください。

音は、うんと後で付けます

 

 

声を調えるコンコーネと開口ハミング

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声楽を勉強する人の為のコンコーネ

教室の皆さんにも使ってもらってます

私も、自分の声を調えるのに愛用してます

日によって、50番だったり、25番だったり、15番だったり

コンコーネ50番はメロディーがとても甘美で美しい練習曲です

中間音を綺麗に歌う練習になります

25番に入ると少しカデンツや、アジリタが付きます

オペラアリアを歌う為の練習のような感じです

15番は、楽譜を読む事が苦でない方にお勧めします

調子の悪い時なんて、特にコンコーネ50番を使ってました

助かってました

息の運びと

口元のフォームは美しく

口元のフォーム、よく「へ」の字になって歌ってる人多いです

声は綺麗に鳴らすだけではなく

美しくなおかつ、力のある声を遠くへ飛ばさないといけません

ただ美しく鳴らすだけの人は世の中にたくさんおられますが

オーケストラを越えて、音の質を保ち遠くへ飛ばすとなると

それなりの方法があるので

練習が必要です

声は、共鳴溝に当てて響かせます

息をその位置まで持っていかなくてはなりません

ソプラノにとって高くない五線の中の音は特に注意が必要です

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ほとんどの人が

何か勘違いを起こしてしまっていて

共鳴溝でない場所で鳴らそうとしてる人がほとんどです

それは喉声と言われます

私の生徒さんが、愛好家さんばかりだからと限った話ではありません

共鳴溝で鳴った響きとは全然異なりますので

開口のハミングでその位置を常に確認する事をお勧めします

なので、開口ハミングがあまりにいつまでもできない人はどうにかしてできるようにしなくてはなりません

開口ハミングの重要性をよくお伝えしないとと思います

音程がなんとなくいつも低く当たってしまう人は、特に開口ハミングで音の鳴るポジションを確認する事を勧めます

コンコーネの中からお好きな曲を一曲

開口ハミングで練習なさる事を皆さんにお勧めします

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開口ハミングがとても楽に美しく鳴り出したら

実声で歌った時には素晴らしく歌っておられるでしょう

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